暗転するから煌めいて 胡桃沢狐珀の浄演 (集英社文庫)
暗転するから煌めいて 胡桃沢狐珀の浄演 (集英社文庫) / 感想・レビュー
よっち
フリーということもあり相変わらず仕事がもらえずバイト三昧な駆け出し女優の碧唯。「誰も受からない」と噂のオーディションに挑むも、原因不明のトラブルで中止になってしまう第二弾。騒然とする場へ、謎の演出家・胡桃沢狐珀が登場。怪異を引き起こす霊を浄める即興劇に出演を求められるおなじみの展開で、俳優たちが逃げ出す不可思議な現象が起きる撮影、稽古場代役を務める舞台で出会った女優を目指す女の子を襲った悲劇。相変わらず巻き込まれ展開でも真摯に向き合う中、ようやく光明が見えたと思ったら…狐珀の意味深な言葉が気になりますね。
2023/09/12
一柳すず子
碧唯さんは演技の勉強とかしないのかな。ただのフリーターが女優になりたいっていってもなかなか厳しいよね。今のところコネ頼みだけどいつか本当に舞台に立てるといいね。
2024/02/10
ごま麦茶
シリーズ2冊目。前作よりホラー色濃いめだったかも。とうとう胡桃沢さんがそろって、過去作のファンとしても嬉しかったです。ぜひ双子ちゃんにも出てきていただきたい…!今回はオーディション、映画撮影、アンダースタディ。後半に向けて怖さ増し増しでしたが、面白かったです。
2023/09/11
タチバナ
シリーズ2作目。 相変わらず女優の仕事がもらえない碧唯だが、毎回毎回小さな仕事に文句を言うのは如何なものか? キャリアも実力もないのになぜ大きな仕事が来るかもしれないと思えるのか、その自信はどこから来るのか?? 浄演時は良い仕事をする分、どうしてもそういうところが好きになれない……。 でも今回やっと視野を広げられ、現実的な目標も出来、しかも大きめな仕事が来るかもしれない……!となった矢先に狐珀さんの『役者はやめたほうがいい』発言……!! 続きが、気になる!! あと狐珀さんに妹がいるとは!驚き。
2023/12/04
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