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介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは? (介護ライブラリー)

介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは? (介護ライブラリー)

介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは? (介護ライブラリー)

作家
たくきよしみつ
出版社
講談社
発売日
2020-10-15
ISBN
9784065209264
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「介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは? (介護ライブラリー)」のおすすめレビュー

「自宅介護」がいちばん劣悪な介護環境であるワケ。親を安心して預けられる施設とは?

『介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?』(たくきよしみつ/講談社)

 50代にもなると、リアルに気になってくる親の介護の問題。今は元気でもこの先はどうなるのだろう…いざというときに困らないために、できれば「介護の基礎」を押さえるなど事前準備はやっておきたい。まずは本で情報収集と思いきや、ここ数年で介護業界は激変し、いままでの通説や一般論が通じにくくなっているのだという。

『介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?』(講談社)の著者・たくきよしみつさんによれば、たとえば施設探しにしても「マニュアル通りにやっていてはよい施設にたどり着くことはまず難しい」とのこと。たくきさんは、今年の4月に特別養護老人ホーム(特養)にいた義母を、昨年の3月に小さな施設にいた父を看取ったばかりだが、2人の終の棲家となる施設にめぐりあうまでに紆余曲折し、入居したあとにもさまざまな困難や試練に直面してきたという。そんな経験で得た最新の介護事情(中にはなかなか表に出てこないストレートな裏事情もある)をリアルな本音で語ってくれたのが本書。以下、い…

2020/10/16

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介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは? (介護ライブラリー) / 感想・レビュー

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ネギっ子gen

【「一般論」が通じない。施設ごとに、雰囲気も、対応のきめ細かさも、その施設なりのローカルルールも大きく違う】認知症の要介護親を持って色々苦労した経験から、介護施設探しから看取りまで、直面する数々の問題をいかに解いていくかを、本音で綴った本。介護と医療を連携させる難しさにも触れています。類書比、No1!<介護施設の質はそこで働く人たちの質で決まります。特に施設長の資質の差は大きい/杓子定規な対応ではなく、個々の事情・状況にどれだけ耳を傾け、本音で相談に乗ってくれるかで、その施設の介護の質が見えてきます>。⇒

2023/09/14

ochatomo

前著「医者には絶対書けない幸せな死に方」よりも具体的に、認知症の実父・義母を施設で看取った経験を記す 『骨折・肺炎といった急変』に注意せねばならない 『施設ではなく“家”』ととらえる 特養ロングショートの落とし穴・治療が介護保険扱いの老健・ホーム本体に介護スタッフが所属する特定施設・施設ケアマネと居宅ケアマネ(併設系・独立系)・重要事項説明書のチェック等 2020刊 著者WEB日記「2020/01/28 特養に引っ越し」https://nikko.us/20/017.html

2021/03/17

ochatomo

【再読】復習読み 老健は併設病院で医療保険が使えない、リハビリがつらくないか?考慮 老人ホーム紹介業は施設側からのみ仲介料をとる、施設へ0120や050の番号で問合せするとその後仲介サイトから連絡がくる 後半1/3は著者の父母について介護と医療を連携させた実体験レポートで大腿骨骨折と肺炎という事例

2021/08/18

みみりん

4日から母が老人ホームに試し入居。気に入ればそのまま過ごすことにとなる。実際の著者の父の記述もあり色々参考になった。弟の地元なので全て任せてある。弟はもう家で見られない罪悪感があるので選択基準を母が気に入ることを第一にしている。私は自分の負担分を何とか稼がないといけない。父がサラリーマンだったからまだ少額の負担で何とかなるが自営業で国民年金だけだったらどうなるのだろう。

2024/01/01

ぱぴ

もっと前に読んで知識として頭の中にあればあわてずに行動できたのだろうけど、高齢であるということはあっという間に状況って変わってしまうんだなと。施設はもう決めてしまってこれから契約という段階だけど、どこまで医療行為をするべきかということは姉妹でよく話合わなければ。

2023/02/18

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