読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

海獣・呼ぶ植物・夢の死体 初期幻視小説集 (講談社文芸文庫)

海獣・呼ぶ植物・夢の死体 初期幻視小説集 (講談社文芸文庫)

海獣・呼ぶ植物・夢の死体 初期幻視小説集 (講談社文芸文庫)

作家
笙野頼子
出版社
講談社
発売日
2020-11-12
ISBN
9784065217900
amazonで購入する Kindle版を購入する

海獣・呼ぶ植物・夢の死体 初期幻視小説集 (講談社文芸文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

おちゃづけ

笙野頼子の初期5作品、書き下ろし1作品の計6作品を収録した短編集。『柘榴の底』が面白かった。私小説とマジックリアリズムの融合にまだ洗練されていない部分を感じたが、書かれている内容は面白かった。書き下ろしの記憶カメラは現在の笙野頼子の視点から過去を振り返るという構成になっている。猫の写真がかわいい。

2020/12/20

stan

著者最初の長編『皇帝』以後の初期短編集。どこか社会に違和感を覚えている主人公(おそらくは女性であることへの抑圧を感じている)が身体的な不調を感じながらも、夢・妄想が入り混じった様々なイメージを「幻視」する様が執拗に描かれている。妄想の中で様々なものを切り刻むことで社会と対峙しようとする『柘榴の底』では、特にぶっ飛んだ描写が凄まじい。最後に出てくるモチ(切っても切れない!)も、決して拭い去ることができない違和感を象徴するようで秀逸。

2021/01/25

今野ぽた

読んでいる間、本当に夢と現実の境が分からなくなってきて怖くなったので急いで読み終えた

2020/11/20

感想・レビューをもっと見る