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月に吠えたンねえ(1) (アフタヌーンKC)

月に吠えたンねえ(1) (アフタヌーンKC)

月に吠えたンねえ(1) (アフタヌーンKC)

作家
清家雪子
出版社
講談社
発売日
2021-01-21
ISBN
9784065219881
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月に吠えたンねえ(1) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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さとみん

まさかの続編!?と思ったら「POPにリブート」だった。驚いたのは犀が最初から顔出しで一緒にいること!そして登場人物が増えていること。小説家はだいたい知ってる名前だが、詩人、歌人、俳人は半分ぐらい知らないあたり自分の守備範囲がよく分かる。第10話「後世での評価は強信者を持てたかどうかで大いに左右される」のは文学に限らない真理だ。

2021/01/24

にぃと

あれだけ見事に壮絶に完結した「月に吠えらんねえ」の続編か?と身構えてたが、内容としてはスピンオフ日常モノ、といった感じ。厳密には違うかもだけど。この巻だけで「吠えらんねえ」全巻より登場人物多いのでは?ってくらい豊富なキャラクターと作品が登場。コメディタッチの割に当時の情勢や風俗、男色、近年のネタでは著作権やTPPについても取り上げられてるので真面目に勉強になるしじっくり読める。中途半端な教科書や解説書より楽しく読めるし詩の舞台への入門編として興味を持ってもらうのにはちょうどいいかも。

2021/03/28

タイトルの「たんねェ」というのは、椎名誠ら本の雑誌の人たちがつかう「たかんね」が訛ったのか、「足りねえ」の音便化なのか、ちょっと考える。せっかくいい詩と歌の世界を思い付いたのに、あんなになって、大好きな朔ちゃんは怪物&怪獣化するしか物語を転がし畳めなかった悔いが作ったリベンジマッチならば歓迎する。キャラ各々が(正気ならば)元作と変わらないので、くすくすと笑いつつ読み進められそう。だらだらっと続いて欲しい。

2021/01/28

真霜

あの近代文学の熱と闇と欲を、清濁合わせて合わせて飲み込みまくった「月に吠えらんねえ」をもっと親しみやすく、しかしキャラクター造形などカルトさは変わらずで楽しめる一作。小説家を扱ったものは色々ありますが、詩人をメインにし著作それぞれの作り方・文法なども交えて描かれているので、曖昧だった詩歌の世界がクリアになるのが良いなと。「らんねえ」では当時の情勢も色濃く表現されていたため、自分の知識の足りなさを感じたところもありましたが、今回は為になることが多くて有り難いです。次巻も学ぶのが楽しみです。

2021/02/13

ぷほは

本編は「大きな物語」を対象に・データベースを方法に選んでしまい、最後の方は中々しんどい展開だった。今回からはデータベースの基になっている背景や履歴・制度や経緯を語っていくようで、それは読み手にとって勉強になるし、心地のいいキャラ同士の掛け合いにもスパイスが効いていてだいぶ救われる。私たちがyoutubeやグーグル検索のアルゴリズムについて深く考えなくて済むようには、近代詩歌の歴史は様々な問題が含まれており、それは私たち自身の言葉と思考の歴史でもあるからで、それを形作ってきた装置を漫画で表現できるとしたら、

2021/02/11

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