読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

風神雷神 (上) (講談社文庫)

風神雷神 (上) (講談社文庫)

風神雷神 (上) (講談社文庫)

作家
柳広司
出版社
講談社
発売日
2021-03-12
ISBN
9784065221860
amazonで購入する

風神雷神 (上) (講談社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

W-G

面白い。描写に深みはないかもしれないが、コンパクトに俵屋宗達の魅力を演出出来ていると思う。漫画チックな、ピーキーな天才型の宗達と、随所に入る現代的な注釈の雰囲気も合っている。光悦との出会いと、嵯峨本の作成が上巻のハイライトであり、ここからは作品に応じてエピソードが展開していくと予想。風神雷神の誕生をドラマチックに盛り上げきれるか期待。嫌な予感がするのが阿国と冴の存在。この二名がしっかり物語に絡んでくるのか、ただのロマンス要員で終わるのかで、この本の印象が結構変わりそう。

2021/05/12

つねじろう

すっごく面白い。柳広司得意の見て来たようなリアル感満載で不可思議的存在の俵屋宗達を描いて行く。霞んで、茫洋としてた絵の輪郭がハッキリして行く語り口は小気味良い。感想は下巻で。

2021/05/03

きょん

俵屋宗達の名前は知っていても、人物像は全くと言って知らなかったので興味深い。本阿弥光悦という最上の文化人の元に集う幼馴染の3人による活字本制作からのエピソードについても、それぞれの立場に対して現代的な表現で解説があるのでわかりやすくて楽しい。

2021/05/19

時代

謎多き天才絵師「俵屋宗達」を想像たっぷりの物語で綴ります。伊年こと宗達のイメージがこれまでにない「大丈夫かいな」で心配だわ。まぁ本阿弥光悦はイメージ通りで良しとする。出雲阿国との戯言なんて洒落てるね。で、風神雷神図屏風は如何にして描くのか◯

2021/03/24

Y.yamabuki

人物像や交遊関係は、創作に依るところが大きいのだろうが、その辺りも含め楽しめた扇屋の跡取り伊年(宗達)は、店では浮いているが、幼なじみの角倉与一(了以の息子)紙屋宗二とは何故か馬が合い、愉しそうだ。出雲阿国は伊年の胸に不思議な疼きを残して去って行く。そして実際コラボ作品のある光悦との出会い。人々との交流は直接的、間接的に以年に影響を与えている。それらに絡めての政治的、文化的な背景の説明、現代視点からの考察も興味深かった。実際の作品を見ると、伊年の創作に向かう姿もこうだったかもと思わせてくれる

2021/05/09

感想・レビューをもっと見る