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BoichiオリジナルSF短編集(1) 時空の旅人 (ヤンマガKCスペシャル)

BoichiオリジナルSF短編集(1) 時空の旅人 (ヤンマガKCスペシャル)

BoichiオリジナルSF短編集(1) 時空の旅人 (ヤンマガKCスペシャル)

作家
Boichi
出版社
講談社
発売日
2021-08-04
ISBN
9784065233139
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BoichiオリジナルSF短編集(1) 時空の旅人 (ヤンマガKCスペシャル) / 感想・レビュー

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ヤギ郎

『Dr. STONE』の作者の短編コミック集。「HOTEL」温暖化が進む地球で、人類以外の生物種のDNAを保存した塔を建築する。この塔の管理は人工知能に任された。ひとりぼっちになった人工知能が使命を果たす。「全てはマグロのためだった」地球最後のマグロで寿司を食べた少年が、マグロを探すために(JAXAならぬ)JAYAの研究者になり、最後は新しい生物と共に宇宙へ旅立つ物語。地球外生命体と出会ったり、宇宙探査したり、SFネタにコメディ要素があって面白かった。

2021/08/08

さとみん

久々のジャケ買いだったが、これはむちゃくちゃ面白い!!!しかも悔しいことに帯の「感涙必至」がその通りだった。冒頭『HOTEL』の衝撃、『PRESENT』予想はついても胸に迫る物語、そして『全てはマグロのためだった』タイトルからは思いもしない展開で、なおかつコメディ要素がとても楽しい。これと『夜の伝説』がものすごく好きだ。途中が謎だった『空に立つ者、地に立つ者』は後書きを読んで納得。とりあえず次は『ORIGIN』を読むか、『名も無き戦士』を読むか悩むところ。

2021/08/07

baboocon1982

Dr.STONEの作画担当・Boichi先生の短編集。まず冒頭の「HOTELーSINCE A.D.2079ー」の途方もない世界観に度肝を抜かれる。Dr.STONEのスピンオフ「reboot: 百夜」を彷彿とさせるが、同じようなプロットで読んでいるにも関わらずこれだけ引きこまれるとは。かと思えばまったく読み味が異なる「PRESENT」では男女の愛をSF仕立てで読ませ、「全てはマグロのために」ではマグロの復活に取り憑かれた科学者を喜劇調で描き。本当に懐が深い漫画家だと再認識した。

2021/08/12

しろっち

Dr. STONE作画のBoichiによる短編集。ガチSF。鰻の季節になると思い出す「すべてはマグロのためだった」、全日本人に読んでほしい。入手容易になったことに深い感謝を。

2021/08/24

KASUKA

かつての短篇集のときは「全てはマグロのためだった」の印象が強かったのだけれど、いま読み直すと「HOTEL」がめちゃくちゃいいSFでびっくりしたのと、そりゃ表題作になったわけだよ、といまさら納得したのでした。『ORIGIN』のスピンオフから『五百年戦争史』という長大なシリーズがあることがわかってふえええ読みたいとなりました。

2021/08/20

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