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凜として弓を引く (講談社文庫)

凜として弓を引く (講談社文庫)

凜として弓を引く (講談社文庫)

作家
碧野圭
出版社
講談社
発売日
2021-10-15
ISBN
9784065257074
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凜として弓を引く (講談社文庫) / 感想・レビュー

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寂しがり屋の狼さん

入学式目前、ふと足を踏み入れた神社の片隅に見つけた弓道場。矢口 楓は大人たちに交じって弦音を響かせる少年の凛々しい姿に魅せられ、弓道会に入門することに…日本古来の弓道の奥深い魅力に目覚め新しい世界の扉を開いて行く女子高生の青春(◕ᴗ◕✿)

2022/04/23

ベイマックス

新シリーズと帯にあるからシリーズ化予定なのかな。◎女子高生が神社の弓道場で練習が行われる弓道会に入会して、同世代の仲間や、目上の同期、指導してくれる先輩方との交流。指導者の一人が心筋梗塞で倒れたり、道場が市の新施設建設になるかで揺れたり。そして、淡い恋心。◎弓道についての詳しい説明が煩わしく思えたりもしたけど、青春物的に面白く読めました。ただ、結局誰も彼もがいい人なのが、ちょっとね。誰か一人ぐらい本当の腹黒が居てもいいんじゃないかな。弓矢の母も祖父も、いい人だし(笑)

2022/01/13

芳樹

春休みの偶然の出会いが高校への入学を控えた少女・矢口楓を『弓道』の世界へと誘う物語。人見知りの楓が同年代の少年少女だけでなく、年齢も立場も違う大人たちとの交流を経て成長していく姿が眩しく映りました。「好き」って行動力の源ですよね。また、弓道のことが丁寧に説明されていて未経験者にもわかりやすく、「弓道は楽しい」ということがひしひしと感じられるのも良かった。とても素敵な青春エンターテインメント小説でした。帯には”新シリーズ”とあるので、続編を楽しみにしています。

2021/12/07

おしゃべりメガネ

前からちょっと気になっていた作品。'弓道'をテーマに名古屋から転校してきた高校生「楓」が成長するお話。とにかく弓道とはなんぞやを分かりやすく、細かく描写してくれています。正直、思ってた以上に説明描写にボリュームを感じ、ストーリーやキャラクター描写が少し薄味に感じなくもないかなと。作者さん自身も弓道をされてる方なので、やはりまずは入り口論に熱が入ってしまったのかもしれませんね。キャラクターがある程度、確立してると思うので続編はしっかりとストーリーで楽しませてもらえるといいなと。読みやすく、アッという間です。

2023/01/14

fuku3

2021.11.29読了。高校入学前の春休み近所の神社の境内に弓道場を見つけ見学していたら爽やかイケメンに体験教室に誘われた矢口楓!人見知りで引っ込み思案な楓が弓道を通して成長して行く青春物語!学校でテニス部に入るも先輩のしごきに合い挫折、仕方なく弓道会に入会する!同じ学校の真田喜美(美少女)兄、乙矢(イケメン)や様々な年代に混じり楓は弓道の奥深さに触れ弓道の魅力に嵌って行く!弓道場の存続問題、真田家の弓道に対する確執、段級審査の練習、前田先生の疾病など色々な事が起こりそれを一つ一つ乗り越え行く楓‼︎

2021/11/30

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