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星占い的思考

星占い的思考

星占い的思考

作家
石井ゆかり
出版社
講談社
発売日
2022-09-05
ISBN
9784065288917
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星占い的思考 / 感想・レビュー

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中玉ケビン砂糖

えー占いぃ? と思ってページを繰ってみたらとても面白い本だった(そりゃそうだ、『群像』に連載していたのならそれなりのものを書かねばならないのだから)。「占いはアリかナシか」という(肝の)問題についても決して一辺倒ではなく、ちゃんとクリティカルな視座を持って論じている。何より十二星座のそれぞれにまるでエピグラフのように文学作品の一節がひかれており、つい自分の所を一足先に覗いてしまうワクワク感があって楽しい。

2023/02/18

おさと

さすが、石井ゆかりさん!

2023/05/18

しょうご

オンラインイベントをきっかけに購入して読みました。文学作品の一部をフックとしてそれぞれの星座の持つ思考を解き明かしていくエッセイです。背中を押してくれるものとしてこれからも星座を活用していきたいです。

2022/09/22

なん

星栞からの重読。12星座をより深掘り理解出来たような気がする。近しい人達のことに思いを馳せながらページを捲った。それにしても感じるのは著者のおびただしい読書量だ。自分は題名しか知らなかった落語の「牡丹燈籠」も引いている。覚えておいて後で読もう。楽しみが増えた。

2024/01/21

Takako

星占いで有名な石井ゆかりさんによる、星占いにまつわるエッセイ。『群像』連載。 文学作品を引用して各星座を語り、後半では星占いへの思いに言及しています。 深く広く洞察されているのを見るに、石井さんが普段膨大な思考を積み重ねていることが伺えて圧倒されます。 今回の本は、これまでよりも一段文章が深化しているように感じられます。 とにかく文章表現が素晴らしいのです。 石井ゆかりさんの本分は「占い師」ではなく、「ライター」であるのだろうなあ。

2023/06/10

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