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帰ってきた生協の白石さん

帰ってきた生協の白石さん

帰ってきた生協の白石さん

作家
白石昌則
出版社
講談社
発売日
2023-04-07
ISBN
9784065290354
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帰ってきた生協の白石さん / 感想・レビュー

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しんごろ

どんな質問にもウィットに溢れる回答はあいかわらず。ただ、読者の俺も白石さんも、『生協の白石さん』が刊行された当時の学生さんも歳をとるわけでして、正直、質問も回答もキレがないというか面白みがやや欠けた感じがしないでもない。でも生きるヒントというか、気づきをくれる回答を白石節で表現。そこは見事です。令和の学生さんの質問コーナーでは、質問が、どこか大人びてるというか、おとなしい印象を受けた。今の学生さんはクールなのかな。白石さんの頭の回転の良さ、柔らかさが羨ましく憧れる。白石さんから、またいろいろ学びました

2024/02/16

ちーちゃん

生協の白石さんが、2005年当時は大学生だったアラフォー世代と令和の現役大学生の2世代からの質問にゆるく回答しています。18年振りですが、相変わらずウィットに溢れる回答は健在です。白石さんが一躍話題になった当時はまだ0-4歳だった令和の大学生が、白石さんに当時のノリで質問をしているのが時代の移り変わりを感じさせます。ネット社会だからこそ「生協の白石さんって誰?」とならずに令和の大学生もゆるい質問を気軽に投稿出来たのかなと思いました。社会人としては、アラフォー世代の質問と回答に親近感が湧きました。

2024/01/05

ニッポニア

Audible。一世を風靡した生協の白石さん、その回答は相変わらず、ユーモアに溢れていて、読ませます。あの頃、お兄さん、ぐらいだった白石さんもおじさんになっているはずだけど、年齢を感じさせない。文章に上品さがあって、背筋が伸びているような。現在の若者も、あの頃若者だったものも、みんな白石さんに聞けばいいと思う。なんでも答えてくれる懐の広さ、どこまでも優しい視線に癒されることでしょう。

2023/09/28

ミナミハハ

その日の気分でページを開き、癒された数日でした。ウィットに富んだ白石さんの答え。お人柄ですね~。さて私からの質問です。“白石さんの言葉”だけ何故あんなに小さいの?

2023/09/17

shio

大ヒットから18年後の最新刊!コロナ禍に伴う人事異動で今は大学生協におられないそうですが、質問への機転の効いた楽しい返しは健在😆現役大学生からの質問「夏日、真夏日、猛暑日、さらには酷暑日まで。次は何になるでしょう?」「きわめて高い確率で秋になるでしょう」平成のかつての大学生からの質問「テレワークの午前中『東京リベンジャーズ』最新刊まで読みました。午後は何を読めばいいですか?」「職場の空気を読んでください」いや〜上手いわ!ご自身の学生時代や失礼な高橋さんとのお付き合いなど、合間のコラムも興味深かったです。

2023/12/08

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