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アルキメデスの大戦(30) (ヤンマガKCスペシャル)

アルキメデスの大戦(30) (ヤンマガKCスペシャル)

アルキメデスの大戦(30) (ヤンマガKCスペシャル)

作家
三田紀房
出版社
講談社
発売日
2022-11-04
ISBN
9784065297537
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アルキメデスの大戦(30) (ヤンマガKCスペシャル) / 感想・レビュー

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のぶのぶ

 ちょっとした人間関係や情報収集の遅れ、ちょっとした誤解が絡み合って、戦争への引き金になってしまっている。架空の人物、櫂だが、櫂がいなくても、現実には戦争に導かれている。先のことを考えたり、日本のことを考えてくれたりする人が必要だが、それを分かってくれる人が少ないのだろうし、悲劇に向かわせてしまう人もいるだろう。そうならないようにしていくことが大事だろう。史実のように進んでしまい、開戦、真珠湾攻撃が近づいている。いよいよクライマックスへと突き進み、続きを読むのがとても楽しみ。

2022/11/09

3.5 新刊読了。ギリギリで米との戦争を避ける選択肢を何度も間違えて、開戦に向けて突き進んでいく日本。山本五十六の櫂への個人的な感情、野村日本大使の拙い英語力とくだらないプライド、新聞記者の浅薄な功名心など、一つ一つの小さな間違いが、最悪のピタゴラスイッチとなって我々も知る結果へと繋がっていく。どうにもならない結末が分かっているだけに、櫂の努力も読んでて虚しいだけに思えてしまう。どこかで山本らが櫂の正しさを知って後悔する展開でもあれば多少のカタルシスがあるかと思うが、覆水盆に帰らず感のほうが高いよな。

2022/11/08

糸文

★★★★☆

2023/08/12

Hiroki Nishizumi

ちょっと歴史に近づいてきたかな

2022/12/10

愛理ちゃん88

あんな東洋の貧弱な国に好き放題やられてはアメリカの面目が立たない。

2023/07/18

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