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未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること (講談社現代新書)

未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること (講談社現代新書)

未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること (講談社現代新書)

作家
河合雅司
出版社
講談社
発売日
2022-12-15
ISBN
9784065302507
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未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること (講談社現代新書) / 感想・レビュー

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ねこ

本書には書いてありませんが、私は国年齢があると考えています。インドのようなまだ若い10代前半の国。アメリカのような40代後半の脂が乗り切っている国。そして日本のような60代前半の今、人間ドックに行って悪い所があったけど見なかった事にしようと考えている国。本書の通り、「多極分散」ではなく「多極集中」し、戦略的に縮むための施策を今、進めていけば元気な老国になれる可能性はあるけど、今のままでは寝たきり老国に向かってようで気持ちが暗くなる。日本の得意な所をもっともっと伸ばしていけたらいいんだけどなぁ。

2023/03/14

KAZOO

この方の未来シリーズはほとんど読んできています。非常に読みやすくわかりやすいので重宝しています。この本でも業界を中心に今までとは異なりかなり細かいところまで調べられているようです。多死社会なのに檀家消滅、という個所では本当に起こりつつあるのではないかという気もしています。ただIT人材不足で銀行トラブル続出、はどうかなと思います。というのは、結構製造メーカーであった企業が、ソフトウェア中心になってきていると思いますので。

2024/02/05

きみたけ

著者は作家・ジャーナリストで高知大学客員教授の河合雅司先生。ベストセラーとなった「未来の年表」の続編的な立ち位置の本。この数年が日本の運命を分け国家存亡への転落の瀬戸際にあって、第1部で「向こう側」の風景を描き、第2部では対応策を「未来のトリセツ」として紹介。人口減少の波は、自動車整備士、IT人材、物流ドライバー、若手自衛官などが不足し、医療業界では「患者不足」に陥るなど、確実に影響が出ると予想。戦略的には、量的拡大モデルとの決別、事業の選別、ブランド力の向上、従業員の生産性向上が求められるとのこと。

2023/03/24

なっぱaaua

人口減と共に見えてくること。まあ確かにそうだろうなという感じ。異次元の少子化対策をしても全然足りないし回復には数十年単位で掛かるだろうから当面この流れは止められない。今までと同じような便利な暮らしは望めない。インフラも当たり前では無くなるという事だ。筆者は戦略的に縮むことを提言する。普通に考えればそうだが人間は今出来ていることを止められないだろうな。秘策は「BEATRESS」のhIEとか「ユア・フォルマ」のアミクスの様なアンドロイドが出来たらなぁと考えたり。後10年20年では無理かなぁ。

2023/02/10

ヒロ

少子高齢化社会の恐ろしい未来が描かれているのかと、何か怖いもの見たさのような感覚で手に取りましたが、日本の未来に対して本当にまじめに起こりうることとその解決策が書かれていて、改めて今の社会に対して考えさせられる内容となっていました。 少子高齢化が避けられない中でどういう風に日本社会が進んでいけばいいのか、自分も社会の一員として何ができるかもっと考えていこうと思います。

2023/03/08

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