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トットちゃんの 15つぶの だいず (講談社の創作絵本)

トットちゃんの 15つぶの だいず (講談社の創作絵本)

トットちゃんの 15つぶの だいず (講談社の創作絵本)

作家
黒柳徹子
柏葉幸子
松本春野
出版社
講談社
発売日
2023-07-24
ISBN
9784065319642
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トットちゃんの 15つぶの だいず

原案:黒柳徹子 文:柏葉幸子 絵:松本春野 みどころ もし、一日の食べものがだいず15つぶだけになってしまったら……。この絵本は、トットちゃんの戦争体験を、トットちゃんの目線で語ったおはなしです。戦争がはじまるとどんどん食べるものがなくなり、トットちゃんは、たった15つぶのだいずで一日を過ごすことになります。この絵本で描かれる、これまでの戦争絵本と違う大きな特徴を2つ挙げてご紹介します。1つめは、「一日の食べものがだいず15つぶ」という子どもたちが感覚として掴みやすい表現がなされていること。学校へつくまでに3つぶ食べてしまって残り12つ…

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トットちゃんの 15つぶの だいず (講談社の創作絵本) / 感想・レビュー

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starbro

黒柳 徹子の絵本を見つけたので、読みました。敗戦の8月に読むに相応しい絵本、子供たちに読ませたいですが、どこまで理解してくれるか心配です。ところで松本 春野は、いわさきちひろの孫なんですね。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000377016

2023/08/21

ままこ

とっとちゃんの戦争体験。戦前のトモエ学園でのお弁当の時間と戦中の食べ物の対比が切迫した食糧難を物語っている。平和の大切さ、戦争によって起こる不安がとっとちゃんの視点で切々と伝わってきた。柔らかな水彩で描かれる絵は表情豊かで、色彩により当時の様子や心理状態も伝わってきます。黒柳さんがそのまま朗読しているような感じの絵本でした。〈原案〉黒柳徹子さん〈文〉柏葉幸子さん。〈絵〉松本春野さん(祖母がいわさきちひろさん)

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☆よいこ

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2024/05/01

とよぽん

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2024/01/10

どあら

図書館で借りて読了。戦争の愚かさをどんどん伝えて欲しいです。

2023/10/25

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