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老いと創造 朦朧人生相談 (講談社現代新書)

老いと創造 朦朧人生相談 (講談社現代新書)

老いと創造 朦朧人生相談 (講談社現代新書)

作家
横尾忠則
出版社
講談社
発売日
2023-11-16
ISBN
9784065340936
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老いと創造 朦朧人生相談 (講談社現代新書) / 感想・レビュー

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KAZOO

横尾さんの先日読んだ本に続いてのものです。今回は表題にあるように人生の経験者として横尾さんが人生相談にご自分の経験や作品を並べて答えているものです。8つの分野(老い、死、人間関係、芸術、仕事、禅、自分、運命)での質問ですが、その答えもかなり面白い独特のものがあったりします。私には昔よく見た作品が楽しめました。

2024/03/16

菜穂

図書館本。 横尾さんの自然体の答えがすーっと染みる人生相談。 目の前のことに抗うもよし、流れに身を任せるもよし。 自分で心地よく生きれるように工夫していきたいものです🧚 これは買い直したい。 詳しい感想はブログに書きました✏️ https://note.com/mblaq0825/n/na2ac3843b7a0

2024/03/03

とく たま

読み終えるのが惜しかった。45年以上前に孔雀明王が書かれた漫画を見て、ちょっとスピリチュアルな漫画家程度に思っていた。が、現在国際的な画家となっている✨ちょっと上手く表現できないが、努力の人でなく運命の人かもしれない。現世以外の存在を認め、この世での生き方の解答をして行く。章ごとに作品が掲載されるのは贅沢だね✨

2023/12/25

MICKE

画集としても楽しめる横尾さんの人生相談。さいきんよくある2重の表紙の新書、このかたいかんじがいいな。

2023/12/12

みさと

画家横尾忠則が人生相談に飄々と答える。老いについて、死について、人間関係について、芸術について、仕事について、禅について、自分について、運命について。横尾は運命論者。運命は突然やってくる、横尾は何度も訪れた運命の分かれ道で、まったく逆らうことなく運命に従って生きてきたと言う。人には2種類がいる、運命に従う人と、運命に抵抗して努力して道を切り開くべしと考える人と。運命を受け入れるのは怖いことなので、たいていの人は運命に抵抗して生きていると。横尾の人生観を表す50の作品がオールカラーで掲載されているのも魅力。

2024/01/24

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