死後を生きる生き方 (集英社新書)
死後を生きる生き方 (集英社新書) / 感想・レビュー
KAZOO
横尾さんの昨年出版された3冊の新書の最後のものです。死後の世界についてのエッセイでご自分の作品や文芸作品などを引用していてかなり自由に書かれていて読みやすく思いました。三島由紀夫やアンディ・ウォーホルとの思い出などもあります。現在朝日新聞でもご自分の経歴などを連載されています。
2024/04/20
MICKE
この本は大事な本、死後を生きるから。アートと死。絵と霊性。森山大道の写真。アートは宗教を越える。
2023/11/15
hgstrm2
人間は死んだらどうなるのか、死後の世界や輪廻転生はあるのか、ということを、証明しようとしたり、理詰めで考えたりすることにどれだけ意味があるのだろうか、と思う。宗教と同じで、信じるか信じないかという話であって、恐らくは信じた方が救われるし、より豊かな人生が送れる、と私は信じたい。運命に従って生きる:つまり他力本願でいいじゃないか、それでなるようになる・おおむね間違ってはいない、という考え方が好き。三島やウォーホルとのエピソードも面白い。
2024/03/01
つじさん
「死の側から生を見る視点が重要になってくる」「無邪気・無心・無垢、何もない「空」の状態、しぬときには、何の執着心もなく。頭の中、心の中も空っぽにして、死ぬこと。」この本を読むと、魂の存在、輪廻転生を信じ、死を迎えようとする気になる。
2024/03/01
ぞろElwood
★★⭐︎
2024/04/14
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