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居酒屋「一服亭」の四季 (講談社文庫)

居酒屋「一服亭」の四季 (講談社文庫)

居酒屋「一服亭」の四季 (講談社文庫)

作家
東川篤哉
出版社
講談社
発売日
2024-02-15
ISBN
9784065341377
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居酒屋「一服亭」の四季 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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bayashi

死体損壊トリックのみの本格ミステリ短編集。一応続き物。前作のようなインパクトはなくとも平常運転で面白かった。より子さん性格悪すぎて笑う。こういう物理系猟奇系トリックの本格ミステリは「現実的にそれはどうか」と思っちゃうと面白さ半減するけど、ユーモアミステリだとそもそもリアル感ないからこれも相性よいですね。

2024/03/03

lucifer

一見、ほのぼの系なタイトルと表紙絵。とは、裏腹のヘビーな猟奇殺人を、概要を聞いただけでたちどころに真相を見抜く安楽椅子探偵もの。まさか“安楽椅子(ヨリコ)”の2代目が居酒屋の女将として現れるとは思わず、まずそこでひと驚き。極度の人見知りで接客業に不向きなとこを受け継ぐどころか、変な方向にパワーアップしてませんか?前作ではラストに大仕掛けが施されててそこが面白さにはなってたものの、今作にその手の工作がなかったのは続編を見据えてか。まあ普通に面白かったです。

2024/03/15

yuui

東川篤哉さんらしいユーモアたっぷりのミステリでしたね🤗 ヨリ子さんの料理にかけての例えがなんとなくよめるんやけどそれでもクスッとなってしまった🤭 僕は好きですねこーゆーの☺️ 前の喫茶店のやつも面白かった気がするฅ^•ω•^ฅ

2024/03/22

NAOAMI

極度の人見知りから酒の力を借りての酔拳ならぬ推理拳。居酒屋の女将に全く向いていない手際と料理下手。そんな安楽ヨリ子が二代目とのこと。襲名するような名義か?各章事件に巻き込まれた人物を数珠繋ぎのように来店し、扱う事件はどこかしらか体が切断されている猟奇殺人。凄惨な殺人もとぼけた謎解きシステムとのギャップで笑えてしまう著者の恐るべき手腕。客にミスリードさせ(あまりに短絡的すぎるダメ推理だが)文字通りクソみそにけなす。解決推理から急に酒に負け寝入る。そして結果フォローもなく各章〆る呆気なさ。次作は三代目登場か。

2024/03/02

みゆきん

東川篤哉先生の安楽ヨリ子シリーズ2。二代目ヨリ子さんは、居酒屋一服亭で、やはり極度の人見知り。かわいい表紙から想像できない内容は、バラバラ死体等。 放談社を講談社と皆が聞き違い名刺をメンコのように叩きつける…(笑)クスッと笑いも入って面白かったです☺️

2024/03/30

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