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時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚

時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚

時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚

作家
長江俊和
出版社
講談社
発売日
2024-02-28
ISBN
9784065344668
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時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚 / 感想・レビュー

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だるま

気を失っていた男が気付くと、自分のバッグの中に女性の生首と原稿が入っていた。動転した彼は、取り敢えず原稿を読んでみると、それは横溝正史が書いたと思われる物で、朋友の江戸川乱歩と共に首無し殺人事件に巻き込まれ、一緒に犯人を探そうとする物語であった。原稿には被害者の女性の写真が挟まっていたが、その顔は生首の顔と全く同じ。何故大昔の事件の時の首が、殆ど原型のままバッグに入っているのか? 原稿中の正史と乱歩の交友の場面はリアルっぽくて面白かったが、ミステリ的には矛盾だらけで全く評価出来なかった。地の文で嘘は駄目。

2024/04/08

カッパ

江戸川乱歩と横溝正史、あらためて読み返してみたくなりました。結構面白かったです。

2024/04/14

ろりこ

ミスリードで進む話。もしも、乱歩と正史が猟奇事件に巻き込まれたら?な、現代と昭和を行きつ戻りつする小説。最後に真相がわかってミスリードに気づいても、嫌な感じはない。 むしれ、「あ…あ?あぁなるほど」と納得させられる。やっぱり、長江俊和は安定の作家さんだよ。 作中に、たくさんの乱歩と正史の作品が出てきたから、読みたくなってきたわ!

2024/03/04

テナーさん

途中で脱落しそうになりましたが 完読

2024/04/27

ぶんぶん

切り離された女性の頭が鞄の中に…という出だし。なになに?と気になる始まり方。 でも途中はなんだかまだるっこしく読み進めるのが遅くなり… 首なし死体のパターンはこうで…と説明が入り結果もそのままって。オチはそれかいっ!!ってなり残念な感じでした。

2024/04/18

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