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牧子、還暦過ぎてチューボーに入る

牧子、還暦過ぎてチューボーに入る

牧子、還暦過ぎてチューボーに入る

作家
内館牧子
出版社
主婦の友社
発売日
2018-11-07
ISBN
9784074329694
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牧子、還暦過ぎてチューボーに入る / 感想・レビュー

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ぶんこ

内館さんが大病で生死の境を2週間も彷徨っていたとは驚きでした。入院中に落ちた筋肉が、食べ物を嚥下する力にまで及んでいたとは!嚥下するのが大変なので点滴を頼んだものの、医師より退院するには一口の食べ物を取ることからと言われます。これが、食生活を根本からかえようと思うきっかけだそうです。食で大事にしている3点が「旬の食材・季節の料理・行事食」というのに共感。また最後の章で土井善晴さんの家庭料理に関する記述にも共感。土井勝料理教室生だった時の教習本には何十年間も助けられました。尊敬している方だったので嬉しい。

2021/10/13

むつこ

牧子女史の食に関するエッセイ。料理をしない人とは知らなかった。大病を患い、自炊するようになったが手の込んだ料理が多く登場する。美味しそうだけど真似したいと思えなかった(だってメンドクサイのばっかりだもん)

2021/07/12

パフちゃん@かのん変更

少し前から内館牧子さんの本を続けて読んでいます。急性の心臓疾患で九死に一生を得た牧子さん。以来、料理に目覚められたのだそうな。それまで、食べるのは好きだけれど、料理はしない人だったらしい。この本にはいろんなレシピが載っていて、簡単そうなのはメモしました。国産野菜。週3回は肉。とか。

2021/10/08

青木 蓮友

牧子さん、還暦を過ぎてから本当に料理をし出していました。人は変われる、幾つからでも。それほどの大病で、手術で、大げさでなく生まれ直した感ハンパなかったのでしょう。最初のこの時点で、ものすごい勇気をいただいてしまいました。独身で、まわりも独身ばかりで、ギョーカイ人で、お金持ちで。いつもパーティみたいな思い込みで読んだけれど、けっこう素朴で正直で嬉しかったり。独りごはんの「ほんのついで」という食べ方の提案の、あまりの体温あるリアルに思わず「おお~」と声が出てしまいました。さすが掴んでます、人の心の芯を。

2019/10/14

なにょう

山売りになっている旬の食材を食べよう。日本古来の米と味噌汁を大事にしよう。自分の内臓ががんばれる体重にも限度がある。肥満は大敵だ。内館さんが生死の境をさまよって、体得したこと。ありがたく拝聴させていただきました。

2022/06/21

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