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南条翔は其の狐の如く 2 (ヒーロー文庫)

南条翔は其の狐の如く 2 (ヒーロー文庫)

南条翔は其の狐の如く 2 (ヒーロー文庫)

作家
梅野 歩
六七質
出版社
主婦の友社
発売日
2019-02-28
ISBN
9784074369157
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南条翔は其の狐の如く 2 (ヒーロー文庫) / 感想・レビュー

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真白優樹

化け狐となって感覚の過敏化に悩まされる中、北の神主から神事への協力を依頼される今巻。―――戻れぬ道は交わらぬ、進む先は逢魔が時。 段々妖怪へと近づいていく我が身、頼りになる温かい妖怪達、妖怪を利用する悪しき大人、そして幼馴染との共闘。 段々翔が戻れぬ道へと誘い込まれていく、切なさと哀しさ、そして温かさが彩る今巻。同じ時は生きれぬ、それでも共に。必死に願う翔、裏腹に真実に気付きだす幼馴染達。決壊の時は確かに近づく中、妖怪の世界に入り込んでいく翔はどんな妖怪と出会うのか。 次巻も早く読みたいものである。

2019/03/05

紅羽

シリーズ2冊目。妖としての生活と人間としての生活、いつかはどちらかを選ばなくてはならなくなる時はくるのでしょうか。今回は雪之助という妖側での初めての同年代の友人が出来た事で、翔の不安感が薄れてきたようで良かった。しかし翔があちらに馴染めば馴染むほど幼馴染たちとの距離が開いていく。ラストで感じた朔夜の不安が今後どういう形で露見するのか気になります。

2019/07/10

ユウ

面白かったです。

2019/12/31

尚侍

とっても面白かった。前半よりも後半に読ませるエピソードを持ってくる手法は今回も健在で、人間と妖との関係性を丁寧に描いている件は色々と考えさせられると同時に非常に胸に落ちるものでした。また、新キャラの雪之介の立ち位置が良く、彼が入ったことで物語に奥行きが生まれたように感じました。その一方で雪之介がある意味正妻ポジションに収まってしまったことでギンコの立ち位置がややぼやけてしまったように感じたので、このあたりをギンコがどう挽回してくるかが楽しみです。

2019/03/29

dorimusi

やっぱり、細かく呼称を変える文章が気になったけど、まぁ話は面白かったかな。マイノリティものとしてはありがちな同じ悩みを抱える先達が現れるとかストーリとしてはありきたりかもだけど楽しめた。

2022/12/11

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