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うそ

うそ

うそ

作家
谷川俊太郎
中山信一
出版社
主婦の友社
発売日
2021-04-01
ISBN
9784074464708
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ジャンル

うそ / 感想・レビュー

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keroppi

誰でも「うそ」はつく。「うそ」が悪いというのは簡単だけど、この絵本の「うそ」は深い。「うそ」をつく時ってどんな時だろう。どんな「うそ」ならついていいのだろう。「うそ」をつく時の気持ちってどんなだろう。「あやまってすむようなうそはつかない。」そんな気持ちを大切に「うそ」をついていきたい。#NetGalleyJP

2021/02/25

れっつ

男の子が犬の散歩に出かけて帰ってくるまでの間に、頭の中で「うそ」について考える。大抵の大人たちは子どもに、嘘をついてはいけないと教えるが、事実や本当ばかりを言葉にすれば、返って叱られるようなこともあるし、大人だって嘘をつく、と子どもは知っている。そして心の真実や本当のことは、なかなか言葉にできないということも…。嘘の良し悪しの境界線は一律ではないから難しい。だからこそ男の子が決意したことに、深く納得する。日常的にとても大切なことだけど、全てを網羅する正解がないものに対して、考えるきっかけをくれる絵本。

2021/04/02

リラコ

ことばを使うこと、ことばを正確に使うことを考えさせられる詩である。 うそをいうことと、うそをつく気持ち。 ほんとうのことをいうための、うそ。 謝れば済むようなうそは、本質ではない。 これは年齢を問わず、日々を暮らす私に突きつけられている課題でもある。

2021/05/05

Roko

これまで生きてきて「うそ」をついたことはありませんと言える人はいるのでしょうか?「忖度」とか「わきまえる」とか「空気を読む」とかって、心に思っていても言わないことですよね。たとえ直接的な「うそ」をつかなくても、自分が思っていることを伝えないという「うそ」をついているのです。それは思想の自由を阻害しているんです。詐欺師のように、自分の都合で「うそ」をつくのは悪いことだとみんな言うのに、「わきまえたうそをつく」ことを美談のようにしているのは、おかしいと思うのです。#NetGalleyJP

2021/04/01

anne@灯れ松明の火

新着棚で。谷川さんが1988年に刊行した詩集『はだか』のなかの一編「うそ」に、 イラストレーター・中山信一さんが詩からイメージして絵を描き、構成した一冊だそうだ。シンプルな表紙が、かえって気になる。読み始めたら、これまたシンプルな言葉が、平仮名ばかりで並ぶけれど……深い。沢山はない文章に、「うそ」と「ほんと」という言葉が何度出てくるだろう。主人公のぼくと一緒に、何だか、とても苦しい気持ちになった。裏表紙の、ぶさかわの犬に、ホッとさせられる。

2021/04/29

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