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後宮剣華伝 烙印の花嫁は禁城に蠢く謎を断つ (コバルト文庫)

後宮剣華伝 烙印の花嫁は禁城に蠢く謎を断つ (コバルト文庫)

後宮剣華伝 烙印の花嫁は禁城に蠢く謎を断つ (コバルト文庫)

作家
はるおかりの
由利子
出版社
集英社
発売日
2018-11-01
ISBN
9784086080835
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後宮剣華伝 烙印の花嫁は禁城に蠢く謎を断つ (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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あっか

後宮シリーズ第10弾。今まで順当に時代が下って来ましたが、第一部?完結巻?では大分時代が遡ります。名前だけ出てきて記憶も朧な(笑)聖楽帝の両親・勇烈と宝麟のお話。凍土のような雰囲気から、出会い、正体判明までの流れが好み♡本音は、真実を知った時の状況とか2人の心情とかもっともっと描写して欲しかったけど、その後の2人の健全な睦み合いwにも癒されました。悪法とか色々変えた皇帝になったんだなあ。でもやっぱり戸惑いはあるよね…何でここで一旦完結?10巻目で遡った流れは?もう1年半経つけど、義昌帝の話は読めるの!?

2020/05/02

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「後宮シリーズ」第十巻。「後宮剣華伝」凱帝国の始めの頃のお話。シリーズを通じて度々言及される “聖楽帝”の両親の皇帝 高勇列と皇后 李宝麟の恋愛譚は、私が子供の頃楽しんだ少女漫画のようなストーリー仕立て。何十年経っても皆好きです❗️宮廷や後宮を舞台に皇位継承を揺るがす陰謀が‼️陰謀の中心人物の摂政王が男前過ぎて、主人公が私の中では霞んでしまいました。今巻のテーマは体育、氷嬉(スケート)したり棍で手合わせしたり、楽しそうではあったけど、無理矢理な展開でしたよね。十作目となるとネタ切れも仕方ないか(続く)→

2024/01/27

よっち

不仲の皇太后の息がかかった后妃・李宝麟を嫌う凱帝国皇帝・高勇烈。よそよそしい関係に嫌気がさしていた宝麟は、気晴らしに氷嬉に興じていた時にひとりの宦官と出会い意気投合するシリーズ第十弾。正体を知らないままお互いのことを率直に語る二人という展開には苦笑いで、そこからの後宮や宮廷を巡る騒動にはこの一族ほんと呪われてるのではとか思ったりもしましたが、いくつかの幸せなエピソードがあるのは救いですね。第一部完とのことですがこのシリーズは登場人物が多くて複雑になってきたので、ファンブックでも出してくれると嬉しいです。

2018/11/26

かなで

再読。皇帝と皇后が仲睦まじいのはここから始まるけど、やっぱり光あるところに闇があって、基本的には幸せは誰かの不幸の上に成り立っていることを忘れてはいけないのかなあ…。

2020/08/02

TAMA

食わず嫌いだった王がなあ。腐らず(愚痴は多かったけれど)王妃やってただけでも実際「偉い」と思っていたのに「あなたたちは私の子、妹」と(ノД`)・゜・。 できた人にならないと上には立てないのね。ラジオで「想い合ってこそ暖かいの、義務感でやったら寒いだけ」って言葉がしみいる。皇太后よく頑張ったと思う。嘘妊婦そこで終わり?とか最終いろんな出来事が文章で説明されたらよくわからなかったんだけど多分おさまったんだな。途中のお互い少しずつさわっていこうとか、どういう!とも感じたけど意外とコレ色っぽいか

2021/11/09

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