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夢の宮 〜薔薇の名の王〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫)

夢の宮 〜薔薇の名の王〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫)

夢の宮 〜薔薇の名の王〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫)

作家
今野 緒雪
波津彬子
出版社
集英社
発売日
1995-12-01
ISBN
9784086141437
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夢の宮 〜薔薇の名の王〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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ときわ

6年前の再読でこれが一番好きだと書いていた。今回もいくつか再読してきたが、やっぱり好きだ。宰相の息子なのに、さんさはごく普通の感性を持った好青年。周りが普通でない人ばかりなのでいっそうそう思える。そしてこんな過酷な運命を背負っているのにここまで清々しい王。人生を彼に捧げたくなるのも分かる。

2022/12/09

静間

中華風恋愛物語。薔薇シリーズ一巻。謎の少年と王の花嫁を求め麓へ行く大臣の放蕩息子の話。大臣の息子の山樝視点で書かれていて、彼の月季に対する感情の変化が丁寧で好き。「女とは広く浅く付き合うものだ」というのが持論なのに翻弄されちゃってる。山樝みたいな苦労人は応援したくなる。彼が鸞で羽ばたけますようにと願わずにいれない。今作はシリーズの一巻という事で二巻以降に繋がる場面も色々あって、結末を知っていても楽しめる。にしても著者はキャラクタの名前をどこから拾っているのだろう?難しすぎでなかなか出てこない。

2012/05/08

ホレイシア

この時期の話が好き。病弱な王、茨木のファンだと騒いだら、心臓病フェチだという鋭い指摘をされてしまった。うっ、そうかも(笑)。

2008/08/06

まろん

もしかして、BL?なんて絶対ないはずだけど、ちょっとわくわくしてしまった。山樝のキャラがとても良かった。

2015/06/21

さつき

夢の宮を飛び出して、謎の少年・月季と宰相家の放蕩息子・山樝の嫁取り旅物語(語弊あり)。夢の宮ではワイルド系な山樝のキャラクターが新鮮だった。麓の王女・郁李が可愛い。毎度のことだけど、このシリーズは主人公たちよりも脇役の方が印象的だったり、気に入ることが多いなあ。

2013/04/09

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