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そして、アリスはいなくなった (集英社オレンジ文庫)

そして、アリスはいなくなった (集英社オレンジ文庫)

そして、アリスはいなくなった (集英社オレンジ文庫)

作家
ひずき優
佐原ミズ
出版社
集英社
発売日
2017-05-19
ISBN
9784086801331
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そして、アリスはいなくなった (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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坂城 弥生

青春もの。ちょっと普通から外れた環境の高校生が集まってネットアイドルを作り上げ、壊され、再生していく物語。

2021/03/05

ぐっち

ネットアイドルの正体は誰?…という謎は比較的すぐにわかって、それにかかわる高校生たちの事情。ドロドロするかと思ったけど、意外とスッキリ終わってよかった。

2017/07/01

ハナ

突然引退した伝説のネットアイドル・アリスの未発表の動画が学校のパソコンで見つかった。その正体を探るべく新聞部の響子が、当時本人だと噂された人物に接触しようとするが...。なぜアリスは消えなければいけなかったのか。謎と高校生4人の葛藤を描いた青春もの。相手を思うが故のすれ違いや危ないと分かっていてもやり遂げたいという思い、それぞれの思いが分かるだけに切ない。ちょっとほろ苦いけれど、それぞれが前を向いて歩きだすラストは不思議とすがすがしいものだった。まさに青春の1ページという感じの話。

2017/07/25

punto

忙しかったので、高速で読みました。ネットアイドルの正体は初めから分かった。みのりがかなり追いつめられていて、読んでいて辛かったですが、最後はハッピーエンドで良かったです。

2019/11/23

なぎ

アリスの正体はそういうことかー。段々と友情が芽生えていき、恋愛やそれぞれの悩みが絡んでいく内に少しずつ綻びが生じていく過程がリアルで読みごたえがありました。歩とみのりの関係にはびっくり。梨緒が良い子なので幸せになってほしい。最後の同窓会みたいな雰囲気で皆少し大人になったんだなと。結局のところ弾とみのりは友情止まりか…、二人が仲良く会話していたのでこれはこれでいいのかな。歩の「世の中、君が思ってるほど、君に興味ないよ」はグサッとくる、でも茉莉にはいい薬。アリスというアイドルが無事に昇華されていってひと安心。

2017/05/24

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