KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

バンチョ高校クイズ研 (集英社文庫)

バンチョ高校クイズ研 (集英社文庫)

バンチョ高校クイズ研 (集英社文庫)

作家
蓮見恭子
出版社
集英社
発売日
2020-06-19
ISBN
9784087441321
amazonで購入する Kindle版を購入する

バンチョ高校クイズ研 (集英社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

やも

【タコ焼きの岸本】が面白かったので、著者さんの他の作品も読んでみたくなって。仙台にある東二番丁高校・通称バンチョ高校を舞台に、かつてここでクイズ研究会に燃えた慎太郎が教師として戻ってきた💪💨クイズは人生とでも言い出しそうな熱血な慎太郎。今は下火となってるクイズ研だが、教師として、クイズ好きとして、個性ありありの生徒たちと青春という名の珍道中を駆け抜ける‼️クイズの奥深さは【ちはやふる】に通ずる所があるね、正直舐めてたよ💦ラッキーな正解はないんだね。ど根性がアツく、楽しい1冊🔥★3

2022/10/09

keith

クイズ好きの教師が、クイズ研究会を立ち上げ、クイズ大会に臨む話。個性とクセのある生徒を勧誘し、クイズのテクニックを叩き込んでいきます。軽く読めます。

2020/09/02

須戸

主人公の顧問に対しては、人としてどうなのかなと思う場面は複数あったものの、280ページの台詞には好感が持てた。舞台となっている仙台の描写と、クイズに関する豆知識が含まれた描写が楽しかった。1か所だが、「東大王」という言葉が出てきたことは嬉しかった。クイズプレイヤーまたはクイズ番組を制作している人が読んだときの感想を知りたいと感じた。特に好きな登場人物は優等生の早乙女。

2020/07/23

misalyn

人間ドックのお供に持って行ったが、序盤の慎太郎の暴走に血圧が上がってしまった😱💦(深呼吸して計り直した😅) 転任早々こんな我儘がまかり通る現場は無いと思うけど、クイズにここまでのめり込めるのは凄いと思う。そして無理無謀な行いが4人の生徒+天見先生👩に理解(?)され、周りを巻き込んで成果を上げていく出来すぎたストーリー。途中から面白みが増して一気読み。某ウルトラクイズを思い出したが、頂点に立つには知力体力だけでなく地道な努力も必要だったのだなと。quizがダブリン発祥なのも驚き!【読み友さん本】

2021/09/17

きたさん

ちょっとドタバタが過ぎるな、という印象が最後まで拭えなかった。せめて20年前くらいなら「賑やか」で許された気がするのだけれど、今の時代にこれは悪ふざけの印象が強く、現在の高校生には受け入れられにくい気がしてならない。むしろ本文にも登場したウルトラクイズを現役で知っている世代くらいが楽しむ作品かな、と思いました。登場するクイズも問題・形式・取り巻く環境などにちょっと古い印象が(参考文献を見ると納得ですが)。ただ、WQSSのOB・青柳碧人氏の解説は、現役プレイヤーも読んで感じるものがある名文のように思います。

2020/11/10

感想・レビューをもっと見る