17歳で旅立った愛猫は、記憶の中で生き続けている! 感涙必至のエッセイ『猫がいなけりゃ息もできない』 子どもの頃から、猫が好きだった。祖父母の家には、ほぼ野良と化した三毛猫がいて、名前は「ミミ」といった。週末に遊びに行くたび、私はミミと野原で遊び、多くの歳月を共に過ごした。 今現在、私は猫との生活が許されない状況にある。どういうわけか、20歳… もっと見る