ゴサインタン 神の座 (集英社文庫)
ゴサインタン 神の座 (集英社文庫) / 感想・レビュー
こけこ
読み始めたら、その先が気になってしまい止まらなかった。予想のできない展開でスリル満点。普段の自分の生活が当たり前ではないと振り返るきっかけとなった。
2024/03/11
asa
★★★★30年くらい前の作品。かなりボリュームがあるのに、怒涛の展開で一気に読ませる。仮想儀礼も面白かったけど、こちらも好き。
2024/04/10
yes5&3
BSドラマから「仮想儀礼」を読み、この本に。東京近郊の豪農の次男の目線から、家族を取り巻く地元住民との関係、社会問題(生産緑地法、貧困国からの嫁とりビジネス)、日本語を覚えない妻が神がかった能力を発揮するときだけ話す流暢な日本語、リアリティと神秘を融合させた小説世界。社会問題に関しては、ネパールの貧困問題も含めてドキュメンタリーのような掘り下げ方で、ストーリーは神秘性が絡み続けて終盤はどこに連れて行かれるのかという展開。社会問題×信仰に作者独特な世界観がある
2024/02/22
DD
長かった 日本でのスピリチュアルな日々の描写よりネパールに行って妻を探す行程の方を長く読みたかった 読みたかったところはそこじゃないなーと思いながらも 篠田節子だから最後まで読んだという感じ
2024/02/01
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