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ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン (集英社文庫)

ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン (集英社文庫)

ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン (集英社文庫)

作家
小路幸也
出版社
集英社
発売日
2024-04-19
ISBN
9784087446371
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ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン (集英社文庫) / 感想・レビュー

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水色系

今年もやってまいりました、東京バンドワゴンの季節が…! ある種の様式美といえるサチさんのはじめのご挨拶。やわらかな話し方がすてきでうっとりするし、最近は登場人物も本当に多いので前回までの復習の意味合いもあるな。家族だと思ってもらって嬉しかった、と話す池沢さんに、「思う、じゃなくて家族だよ?」と青が返したところで泣いたよ。さみしくなるなあ。でもまたいつでも会えるから、大丈夫だよね。

2024/04/21

NAOAMI

出会いと、別れ!?まさか大事なキャラに異変が?とか想像してしまった。それなりに別れは様々な形で訪れるものの、堀田家の人間関係図は縦横無尽に広がる一方だ。偶然も必然であったかのように連続し、過ぎ去った縁が復活したり、若い再会が始まりを予感させたり。末っ子たちが研人にダイブしなくなる日も近いのか。シリーズのルーティーンも少しずつ変化してくる。些細なミステリはチラリ、もう一匹?のサチが活躍する変化球もあるが、原則、堀田家の年次近況報告を楽しみにする自分がいる。勘一が米寿で我南人は69歳。ロックだねぇラブだねぇ。

2024/05/01

まりもん

和ちゃんの後輩である元春が我南人と繋がりがあるとは。正確には彼の祖父母が知り合いだけど。人って繋がるんだね。藍子達が春に帰国するようで部屋割りを気にしていたら池沢さんが解決してくれた。

2024/05/06

TOMTOM

4月と言えば、『東京バンドワゴン』シリーズ!(文庫派)。今回は大きな事件らしい事件もなく、ほのぼのと皆さんの成長を読むことができました。サチさんの語りがいつも以上に多いように感じたけれどもどうでしょうか?ただ、出会いあれば別れあり、別れも始まりであると感じいる一冊でした。

2024/04/19

barcarola

大きな事件というほどのものも無く(そう感じるだけ?)、なんとも日常的で良かった。忘れつつある過去のエピソードもあるので、ピンポイントに何冊か再読してみるか……。

2024/05/02

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