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世界を、こんなふうに見てごらん (集英社文庫)

世界を、こんなふうに見てごらん (集英社文庫)

世界を、こんなふうに見てごらん (集英社文庫)

作家
日高敏隆
出版社
集英社
発売日
2013-01-18
ISBN
9784087450279
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世界を、こんなふうに見てごらん (集英社文庫) / 感想・レビュー

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小梅

日高先生の著書は何冊目だろう…本当に文章から人柄が滲み出てるよなぁ〜一度お会いしてお話しを聴いてみたかったなぁ〜とつくづく思う。

2018/02/28

KAZOO

日高先生の文庫2冊目です。こちらの本の方が「春の数え方」よりも対象年齢が低いような気がいたします。ただ内容的には自分が忘れてしまっていた基本的な考え方を再度認識させてくれる気がします。わかりやすい話しかける文章でぜひ小学校高学年から中学生に読んでもらいたい気がしました。

2018/06/15

ななつ

人間は人間の環世界に生きてる。真理というよりイリュージョンと思い世界を眺めてごらん。科学も一つの物の見方とし相対化して考えてごらん。精神基盤に絶対はない。いい加減揺らぎながらもがきながら耐えることが生きていくこと。科学ではなく知性こそ生き物の力なのだ。生きているとは?死を知っているから人間は美を作った。現在の形が最善とは考えない。その形で何とか生き延びている。こういう仕組でこういう苦労しやっと生きている。こんなでも生きてるというしかない。本能は遺伝か学習か?行動は生得的か後天的か?戦争は避けられないのか?

2016/02/27

サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥)

動物行動学者である日高さんのエッセイ。はじめに書かれている作者の言葉が印象的。「いきものとおしゃべりするには、観察するのがいちばんだ。………その物語がわかればすごく親しくなれる。生きることへの深い共感はそうやって生まれてくる。」作者の自然への優しい眼差しと科学や学問というものに対する作者自身の考え方が感じられる一冊。「なぜ?」と考え、行動することはやはり大事な事なのだ。★★★★

2016/01/05

佐々陽太朗(K.Tsubota)

「神であれ、科学であれ、ひとつのことにしがみついて精神の基盤とすることは、これまで人類が抱えてきた弱さ、幼さであり、これからはそういう人間精神の基盤をも相対化しないといけないのではないか。・・・(中略)・・・どんなものの見方も相対化して考えてごらんなさい。科学もそのうちのひとつの見方として」という著者の言葉には全く同感である。その上で私は「人間は論理が通れば正しいと考えるほどバカである」という著者の指摘にハッとさせられた。アーサー・ケストラーの『機械の中の幽霊』を読むべきだな。ゴーストに会うために。

2013/04/20

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