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日付変更線 下 (集英社文庫)

日付変更線 下 (集英社文庫)

日付変更線 下 (集英社文庫)

作家
辻仁成
出版社
集英社
発売日
2018-07-20
ISBN
9784087457643
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日付変更線 下 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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げんまん

徐々に明らかになっていく登場人物どうしの関わりが、濃密すぎる感じが残ったかなぁ。もう少し442部隊の話を掘り下げた方が良かったかな?

2018/09/30

Tom

日系2世たちがたどった過去が、現在を生きる主人公たちの物語へと見事に収斂していく。それは戦争の悲惨さであり、生の耐え難さであるが、この試練を乗り越えた果てに待っているものは・・・。ページターナーでありながら、知の悦びを感じさせる手技は、ダン・ブラウンの小説のようだ。

2018/08/12

tm.

「永遠の時差を乗り越え、この日付を越えて、私の明日を今日生きる君たちに手渡したい、あらゆる昨日の記憶とともに・・・」89歳の人生を1日に例えた老人の台詞。最後は自分の人生、幸福だったと思って締めくくりたい。

2021/04/29

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