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死都伝説 (集英社文庫 ハ 5-7)

死都伝説 (集英社文庫 ハ 5-7)

死都伝説 (集英社文庫 ハ 5-7)

作家
クライヴ バーカー
宮脇孝雄
出版社
集英社
発売日
1989-06-01
ISBN
9784087601664
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死都伝説 (集英社文庫 ハ 5-7) / 感想・レビュー

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hit4papa

無意識に連続殺人を犯していたことを知った男。この事実に耐え切れず、男は、自殺未遂の後、異界の町「ミディアン」へと向かいます。男の恋人は、その跡を探し求めて、旅に出るのでした…。<<夜の種族>>が住まう「ミディアン」。異世界ダークファンタジー的な展開ですが、「イマジカ」などと比較すると、イマジネーションは力不足と言わねばなりますまい。著者ならではの、グロテスクなキャラクター造形もみられません。シリーズものを意図していたようですが、第一弾として魅力に乏しいですね。狂気をばら撒く敵役は、いい味出してるのですが。

2022/09/29

カマー

バーカーらしく血みどろの描写が多いが、ホラーというより乾いた感じがする幻想神話といった内容 異形の怪物達の方が人間らしい感情を持ち人間の殺人鬼の方が異質な存在で描かれているのが面白い 太古から続く異界的なモノに対しては畏敬の念を抱く作者の作風が関係していると思う

2015/08/31

山田

愛の力ですか、分かりません!

2012/04/12

負け猫

余計な文章がなく、すごい勢いで話が進んでいき、まるでB級ホラー映画を見ているようだった。

2011/10/18

卍ザワ

B級感覚満載なモダンホラーだが、米国と違い派手さは無い。「血の本」では目立たなかったが、長編だからか、主人公・ヒロインといったキャラクターやアクションも今一つあか抜けない、英国らしい地味さが見受けられる。

2014/11/19

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