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君の夢は もう見ない

君の夢は もう見ない

君の夢は もう見ない

作家
五條瑛
出版社
集英社
発売日
2002-10-25
ISBN
9784087746143
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君の夢は もう見ない / 感想・レビュー

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kei302

米情報組織のメールマンを引退した仲上が主人公の『鉱物シリーズ』番外編。中年で元・・なので全体的には地味目だが、哀愁漂うというか、人の情や家族や母国への思いを感じ取れる作品。“君”は仲上の元妻のことだと思っていたが、もっと広い意味みたい。 ラウル・ホウ=火蛇でよいのか? 去年出た新作にも出ていたので気になった。間宮ビルのメンバーで一番興味深いのは葉山の同僚の野口さん。 スピンオフで読みたいです。

2021/01/12

みやこ

この読み応えは癖になる。「手紙」と「聞き取り」を介して語られる彼らの生き様に問答無用で引き込まれる。姿を見せないながらも圧倒的な存在感を放つ「火蛇」。でも、作中で一番魅力的なのは「お風呂入ってくださいよ!」と再三に渡って社員から言われ続ける仲上だ。ぱっとしないおっさん風情でありながらも、彼の観察眼と着眼点、そして分析力は目を瞠るものがある。第一線で活躍していたスパイの実績は伊達じゃない。そんな彼に心酔するチャン。良い人、悪い人の定義は必要なくて、自分が相手を好きか否か。関係性なんて、ただそれだけでいい。→

2021/02/07

扉のこちら側

初読。2014年1080冊め。鉱物シリーズの脇役、中華文化思想研究所所長の仲上氏を軸に、中国に関わる様々な人間模様が描かれる番外編。エージェントのラウルについては今後も出てくるか?

2014/11/21

Rin

鉱物シリーズ番外編。本編では脇役だった人物に焦点があてられています。本編を知らなくても十分に楽しめそうでした。情報漏洩に注意しなければいけない時代において、手紙という手段の安全性。また、留学生の苦労などもしっかりと伝わってきます。随所に「彼(君)」の姿がちらつき、最後はしっかりと纏められており楽しめました。 「過ぎた日々と多くの後悔に 報われなかった数々のことに そして、家族に」

2014/06/16

James Hayashi

読み終わって女流作家であることを知る。防衛庁に以前務めていたらしく、ストーリーの出だしも中国の先行きを生々しく描いて期待したが、短編であり表面的な諜報關係を扱ったもので、全然楽しめなかった。

2014/03/22

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