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東京大学応援部物語

東京大学応援部物語

東京大学応援部物語

作家
最相葉月
出版社
集英社
発売日
2003-09-05
ISBN
9784087811537
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東京大学応援部物語 / 感想・レビュー

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つくよみ

★★☆ 応援とは何か?前時代的な規律、厳しい練習と上下関係に、心身ともに削られながらも、日々応援道に邁進する東大応援部員に、密着取材したドキュメンタリー。厳しい受験を乗り越え、晴れて東大合格と言う金メダルを得ておきながら、受験戦争よりも更に厳しい「応援道」に身を投じた男達を描いた作品。同じように道は厳しくても、しばしば勝利と言う美酒に酔える他校と違い、殆ど勝利に報われる事の無い東大応援部にとっては、応援の持つ「意義」を自問自答して、自分なりの答えで自身を納得させていかねば、到底貫き通せる道ではない。脱帽。

2013/10/01

クリママ

東京六大学野球は長年観戦している。チアが登場し華やかになったが、ブロックや学生注目が聞かれなくなったのはさびしい。息子の入学式(東大ではない)に応援団が登場したのには驚いた。会場が一つになる。すごい。このノンフィクションは、東京大学だからこそ意味がある。野球部は万年最下位。その応援は、職務か自己満足か。負ければ応援団の力が足りないと喝を入れられる。厳しい訓練。やめたくてもやめれれない気持ち。旧態依然の応援団がさらりと描かれているが、先週観戦した試合で16点差でも応援を続ける東大応援団を応援したくなった。

2018/04/13

かな

東大応援部。自分とは全く縁のない世界だけど、この本を読んで、こんなに熱くて真剣な学生たちがいるのだなぁと心を動かされた。「応援する人間は、応援される人間より強くなければならない」「より努力する人間こそ、人に対してがんばれ、といえる」

2018/06/26

trazom

2002年の東大応援部のリーダー部員11人を追いながら、彼らが、何故、応援部の活動に青春を捧げているのかを、最相さんは探ろうとする。確かに、応援という行為に合理的な価値があるかと言えば疑問である。それなのに、彼らは、自分を痛め、鍛え、そして、試合に負けたときには「自分たちの応援の仕方が足りなかったから負けたのだ」と自分を責め続ける。部の内部に蔓延る暴力・制裁や数々の規律など、応援部の活動は、理不尽に溢れている。それでも辞めない彼らを支えている「人間的なつながり」こそ、今の時代が忘れているものかもしれない。

2018/07/18

♪りんまま♪

高校で応援団ブラスだったので、リーダーの厳しさは少しは分かる…かな。たぶん私達が見ていないところでも苦労は多々あったと思う。真夏の球場で学ラン着て必死で声を出すリーダー見てると私も頑張らなきゃって思うんだよね。彼等はカッコ良かった。今改めてそう思います。

2015/01/12

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