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かみまち 下 (愛蔵版コミックス)

かみまち 下 (愛蔵版コミックス)

かみまち 下 (愛蔵版コミックス)

作家
今日マチ子
出版社
集英社
発売日
2023-08-18
ISBN
9784087927801
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かみまち 下 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー

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ハイポ

■ウカを蛾として読みたい■作者のインタビューに「キャラクターの名前も「COCOON」=繭からの連想で、蝶々のイメージにして~」とあること、アゲハという人物が出てくること、最終章に羽化した蝶が出てくることから、ウカも蝶に重ねるのが正当なんだろうなと思いつつ、個人的には蛾に重ねてしまう。

2023/08/31

まみ

壮絶でヘビーな内容だけど目をそらしてはいけないと思い2回読んだ。「救いたいと思うなんて持てる者恵まれた立場の傲慢だよ」という言葉が刺さる。

2023/08/26

にぃと

上巻での過酷な逃避を経て、ついに「神の家」にたどり着いたウカたち。そこでの共同生活を過ごしながら歩み寄っていく一方で「神の家」に隠されたものが少しずつ明かされ、その空気が不穏なものになっていくのは読んでて恐ろしかったし、最後まで彼女たちがどうなるのかハラハラだったし、だからこそあの最終話を読めてよかった。自分には彼女たちがどれほどの経験をしどれだけ辛いのか、簡単に理解できるとは言えないけれど、それでもこの作品と出会えてよかったと思う。

2023/09/03

参謀

貧しい家庭でネグレクトされホームレスになっていたヨウも加わり、「神の家」に集まった4人の家出少女達。平穏が続くかとそううまくいくはずがなく、神の家は地獄の入り口そのものだった…こういった弱みに付け込んで来る人は実はいっぱいいるんでしょうね。人を信じたい気持ちはありますが、そう簡単に信じてはいけないという教訓です。今日マチ子は重たいテーマを敢えて描きますね。自身で描いていて辛かったということですが、読者に伝えたいことがあるのでしょう。学校の図書館に置いていて、読んでほしいし、何か考えてほしいと思えた作品。

2023/11/04

ジョイフル

取材も綿密にしたらしく、かみまちをせざるを得ない状況がリアル。

2023/09/09

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