KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

COJI-COJI 新装再編版 2 (りぼんマスコットコミックス)

COJI-COJI 新装再編版 2 (りぼんマスコットコミックス)

COJI-COJI 新装再編版 2 (りぼんマスコットコミックス)

作家
さくらももこ
出版社
集英社
発売日
2019-01-25
ISBN
9784088675329
amazonで購入する

「COJI-COJI 新装再編版 2 (りぼんマスコットコミックス)」のおすすめレビュー

“「ちびまる子ちゃん」と同じくらい、大切にずっとずっと描いてゆける作品になればいいな」”……大人こそ読んでほしい、さくらももこが愛したナンセンスギャグ漫画『COJI‐COJI』

 1991年、『ちびまる子ちゃん』で有名なさくらももこはあるらくがきを描いていた。らくがきで描いたキャラにしては愛嬌があると感じたさくらは、そのキャラに「コジコジ」と名前をつけて、「性別、出生地、年齢、何の生物か」一切謎のキャラクターにした。

 『COJI-COJI 新装再編版【1】』(さくらももこ/集英社)の末尾には、1994年にさくらももこが書いた「コジコジについて」というコラムがある。いろいろな雑誌に描いては終了し、また新たな雑誌で連載を始めるという経緯をたどった漫画『COJI‐COJI』。媒体を変えても連載を続けた理由は、作者のコジコジに対する愛の深さにあった。

すぐに会いたくなって描いてしまうのです。いつのまにかとても大切な存在になっていたようです。

 本作は、著者がやってみたかった分野であるナンセンスギャグ漫画である。

 舞台はメルヘンの世界と呼ばれ、登場するキャラたちはスヌーピーやミッキーマウス、ドラえもんのような有名なキャラクターになることを目指して学校に通っている。奇妙で可愛らしい彼らは個性豊かで、メルヘンの世界のキャラたちの人間関係…

2022/10/9

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

COJI-COJI 新装再編版 2 (りぼんマスコットコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

MAMI.

★★★★☆

2020/05/08

万谷 祭(よろずやまつり)

コジコジと次郎君の漫才も笑えたけど、愛についての名言が出てきた。 「愛する人がそうしたくてしてる事ならそれでいいの。愛は全てを認める事だと私は思うから。」 ブヒブヒとスージーの妨害を知らなくても、ひこぼしを信じられるおりひめに感動。 スージーが三日月の晩だけ見た目も心も美女になるのは意味があるのだろうか。 ジョニーとハレハレ君の関係はじれったくて、軽いボーイズラブにも見える。 四コマのえらいお坊さん、くだらないけれども笑えてしまう。

2019/12/08

ともこま

コジコジ絶好調。雪だるまのコロ助がやすひこ君に会いに行く話や、七夕の日に織姫と彦星が会う話も良かったなぁ。やかん君もいいキャラだし、正月君もどうなるんだろうとか。とにかくコジコジとクラスメイトとの交流で気づかされる事沢山ある。面白い。

2019/02/10

いと

☆☆☆☆☆

2023/02/14

高尾樹和

奇想天外なキャラ設定に困惑してたので、今まで読まなかったけど、2巻の1話目(第14話)にのっている、正月君が来ないと正月が迎えられないというストーリーに度肝を抜かれて、コジコジワールドに入ることができた。様々の特性を持ったキャラクターたちが生活するファンタジーの世界。現実社会でも同じ気がした。みんな得意なことや不得意なこと。一見何のやくにも立っていなさそうだけど、誰かの役にたっていたり立っていなかった。でもそれでいい

2023/11/12

感想・レビューをもっと見る