帝一の國 5 (ジャンプコミックス)
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帝一の國 5 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
流言
弱さは強さ。強大な立場に立てば追い立てられるし、逆に弱者の立場に立てば追い立てることができる。氷室ローランドの傘下に入り、勝ちが確定したムードになってからの森園派転向という展開はうまく緊張感を維持していると感じた。転向を決めたきっかけも親世代の確執という今さらそうでもいいとしか言えない理由であり、物語におかしみを加えている。こうして見ると、氷室ローランド、帝一や菊馬に命令を下してはいたものの本人としての働きはそんなになかったな……強いて言えば、部下が勝手に動くようにしむけるのが一つのカリスマなのだろうか。
2019/05/19
ぐうぐう
驚天動地の展開! しかし、裏切りと謀略を仕掛けてきた帝一に、裏切りが降りかかるのは時間の問題、ある意味、謀りの世界の約束事、必然でもあるのだ。仁義なき学園政権闘争。その非情さが、滑稽さと紙一重であることが、逆に謀りの世界のリアルを照らし出す。
2013/03/19
カラシニコフ
氷室との別れ。なんだか急転直下や。 ★★★☆☆
2017/05/24
阿部義彦
凄いぞ!この巻で物語はダイナミックに動く、なんと帝一は氷室派から森園派へ寝返り票固めに奔走する。そしてとうとう宿敵である東郷までをも引き入れる。番外編の鷹を巡る話もジーンと来ます。弾と美美子の仲が気になります。
2016/03/11
カッコー
帝一とローランドの主従関係にまさかのヒビが。親の因縁というのは何十年経っても残ってしまうものなのだと震える。ついに森園派に寝返る帝一。ローランド大ピンチだけどここから巻き返すの!?
2013/07/11
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