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増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB 7 (ジャンプコミックス)

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB 7 (ジャンプコミックス)

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB 7 (ジャンプコミックス)

作家
増田こうすけ
出版社
集英社
発売日
2023-05-02
ISBN
9784088834962
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「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB 7 (ジャンプコミックス)」のおすすめレビュー

暴言を吐くリスになぜ清々しく笑ってしまうのか?『ギャグマンガ日和』最新刊から考察する人間の笑いについて

『ギャグマンガ日和GB』(増田こうすけ/集英社)

 世の中には実に様々な笑いがある。

 お腹がちぎれるくらいの大笑いがあり、吹き出し笑いや不敵な笑みがあり、シニカルな笑いがある。かと思えば、ほくそ笑みがあり、陰湿な笑いやニヤニヤした笑いがあり、また嘲笑もあれば噴飯ものの笑いもある。人間以外にも、犬やネズミや類人猿も笑うと言われているが、人間ほど豊富な笑い方を持つ生物はいないだろう。

 あるいはただ口角を上げるだけの作り笑顔でも、笑った時と同様のストレス緩和効果があるらしい。しかし折角なら、「ギャグ漫画日和」を読んで、色々な角度から、人間特有の様々な笑いを引き出してもらおうではないか。

 増田こうすけ氏による「ギャグマンガ日和」の新シリーズ『ギャグマンガ日和GB』(集英社)の最新刊7巻が5月2日に発売された。25個の話が収録された7巻から、2つの話をピックアップしてご紹介する。

暴言だらけ!どんぐり1年分をかけたリスの大レース

 たとえば、あなたが「私に対して自由に悪口を言っても良い」と事前に許可を与えられたとする。あなたは普段与えられていない特権を得たとし…

2023/7/4

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増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB 7 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

3.5 新刊読了。年取ってめちゃくちゃ爆笑するようなことは少なくなってきたけど、やっぱり好きだなぁ。久しぶりの陰陽師阿部とニャンコ先生もよかったし、おなじみの太子と芭蕉、うさみちゃんも水戸黄門的な安心感がある。単発のエピソードだと「GoGoごんざえもん」、「妖怪ゲット」、「のりものシティ」がお気に入り。本当に無印のころからずっとギャグ漫画の第一線を走っているのがすごい。でも、ストーリー考えなくていいしギャグも考えなくていいイケメン軍団が毎巻出てくるのはちょっと手抜いてると思うw

2023/05/21

キョートマン

円卓会議の椅子の話が面白かった

2023/05/03

niz001

繰り返し出てくるメンバーはやっぱりキャラが立ってるなぁ、と再認識。

2023/05/02

pitch

リスのレースと北欧風な椅子。

2023/12/31

yom

「リスの森の大レース」方言みたいなもんかな。普通の会話なんだけど口悪いというかw「裸の王様」意外と賢くて大臣がヤバい奴。キャラの作り方が巧い。「闇の円卓会議」これが上に立つ者の器か。「うさみちゃん」すぐ帰ってくると思ったら意外とそのままだ。「昨日言った」めっちゃいい話かい。「怪奇トンネル」良心的すぎる。怖がり以外は仕事熱心でもあるんだな。「妖怪ゲット」切ない系かと思いきや。以前ならとことん冴えないままをオチにしてたよなぁ。でもハッピーエンドでもぬるさはない。

2023/11/17

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