KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

逃げ上手の若君 12 (ジャンプコミックス)

逃げ上手の若君 12 (ジャンプコミックス)

逃げ上手の若君 12 (ジャンプコミックス)

作家
松井優征
出版社
集英社
発売日
2023-09-04
ISBN
9784088836355
amazonで購入する Kindle版を購入する

逃げ上手の若君 12 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

雪紫

「それはそれで史実がおかしい。」そりゃそうだ。でも、松井先生が史実通り描くことで足利尊氏のやばさはさておき違和感皆無な事実(だって松井先生、平常運転だから)。感想を探す上で、史実のネタバレはどうしても踏むことになるから(「夢の雫」のヒュッレムもあるし)覚悟してたし雑誌で追ってたとはいえ、単行本でまとめて読むと予想以上に地獄な心境になるわ。それと同時に良き生き様と戦いを見せてくれる訳だが。「デビュー以来三連載連続のアニメ化は…ジャンプ史上初である」逃若はなると思ってたけど、改めておめでとうございます。

2023/09/08

だまし売りNo

鎌倉陥落に京は大騒ぎになる。足利尊氏は「この尊氏を征夷大将軍にお任じ下されば絶対大丈夫」と言う。大丈夫との言葉は、大抵大丈夫ではない。後醍醐天皇が拒否することは正しい。 主人公サイドには諏訪頼重という超自然的な力を持った存在がいたが、敵側の佐々木道誉の娘や足利尊氏はぶっ飛んでいる。敵側が圧倒的なチートである。『逃げ上手の若君』では逃げることを生存本能と位置付けるが、人間が超自然的存在と戦わなければならない。

2023/09/18

ネギっ子gen

【尊氏、鎌倉に向け自ら出陣!】帝の意向を無視した足利尊氏は、<野心など感じさせない温厚な性格で、二度も謀反し、情け深く人を大事にするのに、いざとなればあっさり見捨て、いつも隠居したがるくせに、自分が天下の中心にいないと気が済まず、心が強く豪胆だがやたら自害したがる上、結局死なず、行き当たりばったりに行動するが、緻密に計算されたように結果を出し、惨敗したかと思えば、次の瞬間圧勝している。そんな不可解さがカリスマとなり、人々を異常に引き寄せる。足利尊氏は史上最も「わけのわからない」天下人である>と――わぉ🤩

2024/04/26

こら

尊氏、ネウロのシックスやん!

2024/04/08

おかだ

既刊一気読み。凄い時代を選んでるし、よくこの人の漫画描こうと思ったな。歴史の授業でも、なんやかんやで足利尊氏が室町幕府を〜って感じで超スルーされてた部分だから、完全に予備知識ゼロで読んでる。最高の見所は若君が名乗りをあげる場面かな。涙ちょちょぎれた。ここから先はなんとなく、悲しい展開になっていくのでは?と不安になってくる。史実的にも尊氏に勝てる気しないし…とにかく若君の行く末を見守りたい。来年のアニメ化もめっちゃ楽しみ。

2023/10/23

感想・レビューをもっと見る