わたしは真悟 2 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 11)
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わたしは真悟 2 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 11) / 感想・レビュー
しゅん
1950年代の河原温を思わせるコンピューターネットワークの描写に震える。抽象を微細に描く作業、週刊連載だとは思えない。少年少女の恋愛ものとして好きになってきたというかまりんがどんどんかわいく見えてくる。不自然なほど迫害される二人だが、楳図世界ならここまで強引にやっていいんだな。
2022/12/09
wasabi
アホな感想だけど、こんな漫画生まれて初めて読んだ。俺は人並み以上に漫画読んできたつもりだけど、こんな漫画初めて読んだ。2巻のオープニングシーン、機械に送った信号が形づくられていく所まんま『攻殻機動隊』だけど、こっちの発表が1982年って。楳図かずおとんでもねえな。
2014/05/20
ぐうぐう
この漫画の何が、こんなにも胸を締め付け、心を揺さぶるのだろう。タイトルの意味もわからず、モンローの役割も見えなかった時点でさえ、驚くほど物語に惹き込まれている自分に気付く。東京タワーの頂点を目指すさとるとまりんの姿に、全身が震える。それは、何度目の再読とて、まるで褪せない感動だ。
2010/01/12
チューリップ
大人からしたらさとるとまりんの感情なんて子供だし一時のものだと思われているのだけど2人の子供なりの恋愛感情と離れ離れになるかもしれないからこその必死さには応援したくなる。子どもの作り方をモンローに聞いて、出てきたメッセージの通りに333から飛び移ろうと東京タワーの頂上を目指す展開とかぶっ飛んでいるんだけど面白いと思うし画力が凄まじくて圧倒される。さとるの隣の家のしずかとさとるのお父さんが所々シュールな感じで好きなキャラ。
2017/02/03
doradorapoteti
東京タワーのシーンは何度読んでも凄い。この漫画はもっともっと評価されてもいい。自分の中では不動の一位。
2011/08/29
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