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月曜日の友達 (2) (ビッグコミックス)

月曜日の友達 (2) (ビッグコミックス)

月曜日の友達 (2) (ビッグコミックス)

作家
阿部共実
出版社
小学館
発売日
2018-02-23
ISBN
9784091898005
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月曜日の友達 (2) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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yoshida

何てひたむきで、まっすぐで、瑞々しい作品なのだろう。水谷・月野・火木、それぞれの想い、心のしこり、向き合う気持ち。自分の善意が意図しないところで、誰かを傷つけることへの気付きと畏れ。向き合いたい気持ちと勇気のなさ。突然に差し伸べられる救済の手。大人になることに少しずつ気付き始める彼等。その刹那の輝きと無垢さが、奇跡を伴い、美しく描かれている。帯の推薦者のコメントなどいらない。読む前に読者に他者のイメージを与えないで欲しいと思うのだ。まっさらな状態で読めばより感動が高まるであろう。素晴らしい作品に出逢えた。

2018/03/06

新地学@児童書病発動中

いやあ、素晴らしかった。思春期の光と影をこれほど鮮やかに描いた作品は少ない。中学生の女の子水谷が出会う不思議な少年月野。この二人の繊細な心のつながりを、きらめくような台詞と絵で描き切ったこの作品は、永遠の名作として今後も読み継がれていくだろう。十代の少年少女だけが持てるあの魔法のような時間を、この作品は美しく描いている。特に水谷が流す涙は宝石のようだ。他人とのつながりの難しさという影の部分のしっかり書き込まれているので、光の部分の素晴らしさが際立つ。7話で起こる奇跡で涙がこぼれた。

2018/02/27

Nishiuchi130

あの美しくてけがれなくて、ただもどかしくてなんとなく過ぎてしまう中学校時代。忘れられない素晴らしいことがあっても、悲しいことがあっても変わらず変えられず続いていく日常に腹が立つあの感情。こんな透明感がある作品もない。1巻のキラキラした透き通った友情から、2人はお互いが特別な存在としてかけがえのないものになっていく。セクシャルじゃない、友情でもない、ただ大事なもの。/まいった。この独特の感性、実写でもアニメでも再現できないとおもう。いや、どうかこれだけは実写化しませんように。これは文学だ。

2018/04/22

トラシショウ。

火木への態度を巡り、やはり起きた水谷と月野の間の些細な言葉のかけ違い。かけ違ったボタンを治すのは洋服のそれほどには簡単ではなくて、簡単ではないと分かっていても受け入れるには難し過ぎて、忸怩たる想いを抱えながら時間だけが過ぎていく。仲直りしたくて、でも初めて出来た異性の友達だから仲直りの仕方なんか分からなくて、そもそもどうして仲良くなれたんだっけ?そう感じていたのは自分だけじゃなくて、皆誰しもが多かれ少なかれ抱えていて。完結。多感な想いを抱えた「あの頃」を生きたかつての全ての少年少女へ(以下コメ欄に余談)。

2018/02/26

直人

■月曜日の友達 2(阿部共実,小学館) これは時間的にもアニメ映画にぴったりな長さだと思うんだな。 そして“あのシーン”では,多くの男の子たちが涙するんじゃないだろうか?──ということで,個人的にはアニメ化を希望するんだが。 火木(ひき)のシーンも泣ける。 いい話だった。

2018/04/01

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