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今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

作家
福徳秀介
出版社
小学館
発売日
2020-11-11
ISBN
9784093865753
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「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」のおすすめレビュー

ジャルジャル福徳の穏やかじゃない青春小説! 孤独なもの同士の数奇な出会い。5ページにもわたる告白の凄まじさ

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(福徳秀介/小学館)

 2020年の「キングオブコント」で優勝したお笑いタレント、ジャルジャルの福徳秀介が初の小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館)を上梓した。福徳は元々文章を書くのが好きで、知人に「書いてみたら?」と言われ執筆を開始。改稿に改稿を重ね、4年をかけて完成したという。

 舞台は著者の出身校でもある関西大学。主人公は同大学2年生の小西徹だ。入学前は充実で華やかなキャンパスライフを謳歌するつもりだった小西は、実際には孤独で冴えない毎日を送っていた。楽しそうな学生のグループを妬みながら、唯一の友人である山根と学食でだらだらと喋ってばかりいる。

 小西はキャンパス内で一年中日傘を差している。この日傘は自分を周囲から遠ざけるための鎧のようなもの。「あいつは変人だから近づかないようにしよう」と自分を避けてもらえば、堂々とぼっちで過ごせるというわけだ。

 そんな小西は、遠くから見ても目立つ大きなお団子ヘアーの桜田花に魅了される。いつも出入口にいちばん近い席につき、授業終了後真っ先に退室する彼女に…

2020/12/19

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2020/12/12

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今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は / 感想・レビュー

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ひめか*

真面目な長編恋愛物!不器用で孤独な二人が繋がるのは自然なことだったと思う。大学生のぼっちの心情はよくわかる。私も比較的一人のタイプだったから。でも私はわざと変人に見られるようにしたりとかはしないから、二人はよっぽど孤独を恐れてるんだなと思った。変なメニューのカフェ<ため息>に行ってみたい。徹の祖母と花の父が似ていて、二人が散りばめる名言の数々も見どころ。ある人物のセリフの長さには驚き。後半に予想外の展開が一気に押し寄せてきた。徹はどうしてもどこか福徳氏の影がチラついてしまい、必死に面影を消してた笑

2020/11/25

はにこ

きっと色々な意見があると思うけど、とても良い作品だったと思う。大学生特有の大人になりきれていない感、自分だけが分かっているこだわりがあってそれを捨てきれないめんどくさい感。大学生活に憧れたけど実際とは違っていたと思う感情。どれもリアルでありながら無駄の無い洗練された文章。登場人物が父親や祖母が言っていた言葉を大切にしていることもとても好感が持てた。福徳くんにはまた是非小説を描いてもらいたい。

2021/04/25

なっち

キングオブコントを優勝したジャルジャル福徳さんの小説です。当初の発売予定5月がコロナや諸々の事情で11月に延びたようで、その間にキングオブコントの優勝もあり、彼にとって良いタイミングになったのでは。内容はどうしてもジャルジャルのコントのネタ台本みたいに思えてしまった部分はあるけど、なぜ気になる彼女と音信不通になったかきれいに繋がって良かった。

2020/11/20

アーロン

ジャルジャルの漫才の発想、着眼点が独特で好きなので、きっと小説も楽しめるだろうと思って読んでみた。やはり、物の捉え方、角度が唯一無二で、感心しながら読めた。物語は大学生の主人公のキャンパスライフについて。度々挿入される祖母とのエピソードが面白く、名言の連発だった。抑えきれない感情、矛先の定まらない鬱憤の描写が巧かった。自分の大学生活を思い出しながら、時に共感した。後半からラストにかけて涙腺崩壊。p163「山根には僕を守ろうとする正しい熱さがあった。僕には自分を守ろうとする熱さしかなかった」次回作も楽しみ!

2020/12/09

Nazolove

いつの間にあのお方本書いてたんだー、と思い購入。 やっぱり芸人の方の本はあ、この人こんなこと書くっぽいわーと自然と文章から全体の雰囲気から、作風に彼らしさが出ている本であった。 ことによるとこの人の大学時代はこんな風だったのかな、なんて思いながら読んでいった。 ずっとこのままなのかなと思ったら急に鬱展開で驚いたところもあった。 全体的には暗いところもあるけどほのぼの的なストーリーになっている作品である。

2021/02/26

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