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李登輝学校の教え(小学館文庫) (小学館文庫 R り- 4-1)

李登輝学校の教え(小学館文庫) (小学館文庫 R り- 4-1)

李登輝学校の教え(小学館文庫) (小学館文庫 R り- 4-1)

作家
小林よしのり
李 登輝
出版社
小学館
発売日
2003-09-05
ISBN
9784094057911
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李登輝学校の教え(小学館文庫) (小学館文庫 R り- 4-1) / 感想・レビュー

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mitei

台湾元総統の李登輝の人となりがよくわかる1冊。世代的にも昔の日本人を思わせる方だった。今でこそ中国脅威論が当たり前のように言われ続けているが、恐らく中共、国民党の脅威とずっと対峙している方で発言一つ一つに重みを感じた。

2017/03/18

HIRO1970

⭐️⭐️⭐️何故台湾は心地良いのか、精神文化や生活文化にも多くの同一性があることに気付きます。中華料理なのにあっさりしていて調べてみたら台湾では出汁は鰹節で取っています。大声で騒々しい人もいません。列には整然と並べます。道を尋ねれば礼儀正しく丁寧に教えてくれます。老人や小さな子供が一緒なら電車やバスで座れない事がない程皆が譲ってくれます。人として1番大切な道徳心のような民度の高さを感じてしまいます。李登輝さんは学者肌ですが、政治の世界で人身掌握術を身につけ、弱き者達をケア出来る稀有な目線の高い人です。

2015/04/08

スー

71李登輝氏と小林よしのり氏の対談本です。日本人として育ち日本の敗戦で国民党の支配が始まり白色テロと続く台湾の苦しみと李登輝氏の総統になってからの話など興味深く読めました。ダライ・ラマ氏と李登輝氏の来日の時に中国の顔色を伺う日本が情けない中国・朝鮮だけがアジアではない、日本の海上交通路を維持するうえで重要なのは台湾や東南アジアの国々だと再認識しました。今は台湾と良好な関係なのでもっと関係が深くなり中国を気兼ねせずに国同士の付き合いができるのを願っています。

2020/05/26

えこ

政治家を目指す人には、李登輝氏のようになって欲しい。本当に素晴らしい。この人がいてたから台湾の民主化が実現されたのです。自分の国を愛してるといい政治家になれるのです。日本の大陸を意識した腰抜け外交が情けない。

2015/08/20

北本 亜嵐

「アジアの鉄人」台湾の李登輝元総統。青春時代を日本で過ごした氏は大の「親日家」として知られている。だけど、それは「盲目的」な物ではなく、批判べきするところはするという「冷静な親日家」小林よしのり氏との対談形式を取った「授業」元総統のスケールかつ人間の器の大きさを知った。今後、さらに詳しく知りたい人物である。

2014/09/20

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