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君は放課後インソムニア (11) (ビッグコミックス)

君は放課後インソムニア (11) (ビッグコミックス)

君は放課後インソムニア (11) (ビッグコミックス)

作家
オジロマコト
出版社
小学館
発売日
2023-01-12
ISBN
9784098614998
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君は放課後インソムニア (11) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

第90話「雪解星」こそが、この漫画の真髄だ。中見の16歳の誕生日を曲が祝うエピソードが、まさしくそれだけを描くために余計なものを削ぎ落とし、台詞もストーリーすらも極力抑制された中で、あるのは、伝わってくるのは、二人の感情だけ。それを可能にするのは、オジロマコトの画力だ。とはいえ、二人だけの世界としてこの漫画があるのではない。後輩ができ、曲の病気のことがありながらも、二人と二人の周囲にいる人達の気持ちによって『君は放課後インソムニア』は成立している。

2023/05/03

かなっち

能登を舞台に描かれる"眠れない"高校生2人の、純粋な恋を描いた青春物語…第11巻です。この巻で高校2年生になり、天文部に後輩がやって来ました。2人の世界が終わっちゃったのは少し寂しいですが、ボッチだった過去から見ると随分と充実していて楽しそうな様子にホッコリするのです。その微笑ましさは、イサキちゃんの心臓の病気を忘れてしまう程ですが。ですが笑顔の裏に、ヒシヒシと近付いてきている病気の存在があって…不安しかありません。彼女のために看護師を目指すつもりの彼が、いつか壊れてしまわないかも心配になるのです。

2023/02/25

糸文

★★★★☆

2023/08/10

葉鳥

2年生に進級。天文部に3人も新入生が!やりたいことたくさんあって眩しいな。中見といさきは進路を考え出す時期。長く一緒にいられるように自分にできることをしたいって気持ちと、それを受け手がお荷物にされているっていう体感のバランスって難しい。

2023/04/17

参謀

進路とか決めていたので、3年生かと思っていましたが、2年生進級でした。「私のことお荷物にしたら絶交だからね」と言ったいさきの気持ちはわかりますが、他のどの作品でも結局は相手に負担をかけることになるんですよね…やっぱり病気は天文とは関係ないので、そっちの方向には行ってほしくなかったですね…アニメが始まりましたが、病気の描写はおそらくないので、楽しく見られそうです。

2023/04/15

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