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ダンス・ダンス・ダンスール (25) (ビッグコミックス)

ダンス・ダンス・ダンスール (25) (ビッグコミックス)

ダンス・ダンス・ダンスール (25) (ビッグコミックス)

作家
ジョージ朝倉
出版社
小学館
発売日
2023-04-12
ISBN
9784098615001
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ダンス・ダンス・ダンスール (25) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

絶頂からの転落。油断は、無敵だと信じた瞬間に生まれる。前十字靭帯断裂。華やかな表舞台からの退場を余儀なくされる。そこで潤平は思い知ることになる。仲間に対しての嫉妬を。自信喪失は焦りとなり、嫉妬の炎が自分を焼き尽くしそうだ。しかし、潤平は悟る。「…ブランコ、あなたは、ずっとこんな気持ちでいたんですか」と。その悟りは、転落したからこその気付きだ。そしてその悟りが潤平の血肉となれば、彼はまた、彼だけが魅せることのできる跳躍を可能とするはずだ。

2023/05/14

空のかなた

コッペリア公演での潤平、無敵!ブランコと潤平が共に重なり合いながら跳ぶ、舞う。そこに今までとはレベルの違う挫折、絶望が潤平を襲う。側にいてくれるぶっきらぼうなブランコの一言一言、夏姫の寄り添い、兵ちゃんの叱咤激励が潤平を変えていく。とはいえ幹太の踊りの進化·きらびやかさに嫉妬し、舞台に上がれない自分に足掻く潤平、その先にどんな潤平の進化があるのだろうか!

2023/05/02

美夜

とっくに新刊出てたのに、今日まで気づいてなかった。慌てて買ってきて読んだ。中村先生久しぶりに登場。相変わらずいい先生だ。これまで読んできた漫画の中で、最高の師匠はバンダ中村ティーチャー。この漫画は、先行例にありがちな天才主人公がその才能だけで爆走するんじゃなくて、天才を教える指導者たちがみんなコーチャーとして優秀なのが良いです。

2023/07/20

チューリップ

絶好調だった舞台で怪我をしてしまい手術、リハビリと潤平にとって停滞期に入ってしまう。次に向けて練習出来なくて焦りを感じているのもあって、周囲の言いつけ守らずに勝手に練習して悪化する流れになるかと思ってしまったけどちゃんとしていて良かった。手術本当に必要だった?の流れから痛くて兵ちゃんに当たりが強くなってる感じのノリがジョージっぽさ感じて面白かった。生川のメンバーもそれぞれ頑張っているのが分かって良かった。巻末レポは初見の方がほとんどなんですね!の所笑ってしまった。

2023/05/15

4 新刊読了。絶頂の瞬間ほど、得てして地獄への穴がぽっかり空いているもの。コッペリアで最高の演技を見せる中、前十字靭帯断裂。ローザンヌ国際コンクールまでの道のりは厳しいものとなったが、何というか作劇的にはめちゃくちゃ逆フラグだよな。しかも本当に流鶯との対決ということになれば、もしかしたら作品としてのクライマックスになるかもしれない。ちょうどいいんだよな、ボリューム的にも、ストーリー的にも。怪我からの復帰は、潤平にとって最後の試練となるかもしれない。とにかく次巻も楽しみ。

2023/04/22

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