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ダンス・ダンス・ダンスール (26) (ビッグコミックス)

ダンス・ダンス・ダンスール (26) (ビッグコミックス)

ダンス・ダンス・ダンスール (26) (ビッグコミックス)

作家
ジョージ朝倉
出版社
小学館
発売日
2023-08-09
ISBN
9784098625390
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ダンス・ダンス・ダンスール (26) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

術後、潤平を襲う恐怖。治っているいるはずの膝が「ブチッ」「ブチッ」と音を立てて聞こえる。それは潤平の恐れが生む音だ。しかし、経験のない未熟さが恐れを派生させているのではなく、その逆で、たくさんの経験や目にした出来事が彼を臆病にさせるのだ。であるならば、彼にはきっと未来がある。傷を持つ多くの人達が、だからこそ潤平を助けるだろうし、だからこそ潤平も気付かされるだろう。これはバレエ漫画ではない。「それはそうさ、だって僕の映画のテーマはいつも同じだから。「生きること」だ!」これは人生を描く漫画だ。

2023/08/19

美夜

多分夏姫パパは、バレエ全然わからないけど、綾子ママのバレエに魅せられて、「君は僕の舞姫だ」って押せ押せで口説き落としたんだと思うな。 この漫画家の絵柄は好きじゃないはずなんだけど、展開がドラマティックで映画みたいでよい。スポ根精神論を振りかざさないところもいい。マヅル映画の内容が良かったなあ。一部分だけなのにすごくいい映画を見たような気分になったよ。

2023/08/15

チューリップ

潤平は怪我が順調に回復しているのだけど、踊っていて怪我した時のようにノッていると怪我のイメージが出てきてしまう。また怪我したらってどうしても思ってしまうだろうからそのイメージを払拭するのは難しいだろうな。真鶴の映画も公開されたけど、映画のラストシーンとか凄いジョージの漫画っぽいと思えた。結局寒くて戻っちゃうのとか。舞台挨拶で真鶴が語った事ってどこまで本当の事なのか気になった。

2023/11/05

4 新刊読了。意外とあっさり怪我から復帰。しかし、怪我を恐れて思い切って飛べないという、メンタル面が原因の不調に陥ってしまう。とはいえローザンヌのビデオ審査もこれまたあっさり通過。流鶯も通過してるし、いよいよ物語的にはローザンヌが最後の舞台という感じなのだろうか?怪我のトラウマを乗り越えれば、いよいよ世界の舞台に羽ばたくステップを踏み出すタイミングなのかもしれない。流鶯との対決というか、因縁はどう決着するんだろうなぁ。最後まで楽しみ。

2023/09/01

かなっち

男子バレエ物語の第26巻は、怪我から復帰した潤平君に安堵しました。もう何の問題もないとお墨付きを貰っての早々の復帰はさすが漫画だと思いましたが、活躍してる潤平君を見たいので嬉しい限りです。と言っても、トラウマが残って思いっきり飛べない今の状態では、不安が残ってしまいますが。不安が残ると言えば、思うように跳べずにもどかしい状況にイライラした潤平君が発した一言が師弟関係にも影を落としていたことで、このまま次巻を待たなくちゃいけないのが切ないですね。

2023/09/24

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