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なおりはしないが、ましになる (3) (ビッグコミックス)

なおりはしないが、ましになる (3) (ビッグコミックス)

なおりはしないが、ましになる (3) (ビッグコミックス)

作家
カレー沢薫
出版社
小学館
発売日
2023-11-22
ISBN
9784098626496
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なおりはしないが、ましになる (3) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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活字スキー

分かりみが深すぎるシリーズの3巻。タイトルの前半通り発達障害は「治る」ものではないのでぶっちゃけ今さら新しい知見はほとんど無いのはともかく、後半の「ましになる」かどうかは相当怪しいので、読んでて見習いたい部分と見習いたくない部分のどっちが多いか分からんちん。でも相変わらず独特のセンスは楽しい(ジョジョネタ多め)ので、自身の振り返りの意味も含めてとりあえず読み続けたい。連載の方も、打ち切られるか著者が死ぬまでは3歩進んでムーンウォークの調子で続いてゆくのだろう。

2024/03/03

そのじつ

3巻もまだ学びは多い。今回は発達障害当事者のパートナーや家族の困りごと。またなぜ発達障害のひとをパートナーに選んだのかカレー沢氏の場合を考察する(本人に聞かない所がカレー沢作品らしい)。今回も自分の特性についてガンガン掘り下げていてスゴイ。しかしカレー沢氏の持つ自己肯定感下げの要因「反芻ぐせ」は、わたしも持っている!(=´∀`)人(´∀`=)いや笑えん真顔になった。対策を立てて実行しよう!と書かれていて真顔で「イエッサー!」な気分で読み終えた。何かしら対人関係や社会性で困りごとのある人の参考になるやも。

2023/11/22

こほ

マンガの内容としてはますますとっちらかってるというか逆接に次ぐ逆接で結局何が言いたいねんという印象だけども3巻続けて読んでるとそれこそが発達障害なんかなという気もするしなんとなくちょくちょく参考にもなる。一読してようわからんてところが逆に再読再再読を促してるのかもしれない。なんだかんだマンガが上手いんだろうなあ。「人の話を聞く」のコムズ会は興味深かった。そしてお父様が強烈。お母さんすごい。

2024/03/04

patapon

主たる内容と関係ないんですけどカレー沢先生のお父さんと旦那さんの人物像が気になりすぎます。特異な笑い話として描いているけど、このお父さんとの生活になぜご家族は順応できたのか。旦那さんの凄まじい「理解のある彼くん」っぷりはもともとの人格なのか手に入れたものなのか。…でも映画館のエピソードであれ、お似合い?とも思いました。反芻はどうにもならない、膝を叩くなどの刺激で止まることを学んだけど反芻してるときにそれを思い出せない。どうにもならない。

2023/12/08

アキナ

あの人はこれじゃないのかと思う時に参考になる。作者の父親がエグイ。脳の障害である以上、遺伝的要素が強いのだろうなと感じる。

2024/01/04

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