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グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~ (フラワーコミックス)

グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~ (フラワーコミックス)

グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~ (フラワーコミックス)

作家
グレゴリ青山
出版社
小学館
発売日
2023-03-09
ISBN
9784098720354
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「グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~ (フラワーコミックス)」のおすすめレビュー

炎上して誹謗中傷を受けた時にどうすればいい? 年末年始の気が緩みがちな時に読みたいマンガ3選

 寒い日が続き、まもなく年末年始が訪れる。家でこたつにまるまって過ごしたり、実家に帰ったりと、いろいろな計画を練っている人も多いだろう。一方で年末年始は気がゆるみ、思わぬトラブルが起こりがちな時期でもある。また年が明けて仕事や学業で忙しくなった時、「時間がある時に◯◯をすれば良かった」と思う人も多いのではないだろうか。

 そんな皆さんに提案したい。楽しみながら漫画を読むことで、2023年の自分や休暇中の生活を見直す機会を作ってみるのはどうだろうか。そのために読んでほしい漫画を3作ピックアップして紹介したい。

長期休暇はネットトラブルが頻出!知らないうちに加害者になってない? 『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』 『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』のレビューを読む

『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(左藤真通:原作、富士屋カツヒト:作画、清水陽平:監修/白泉社)

 長期休暇になると決まって問題になることがある。インターネットのトラブルだ。年末年始は休暇中の人が多いため、なにげなくスマホでSNS…

2024/1/1

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京都の魅力を再発見! 連載100回超の『グレさんぽ』 どんな世の中でも道を歩けば新しい発見が待っている

『グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~』(グレゴリ青山/小学館)

 著者のグレゴリ青山さんは京都生まれ京都育ちで、30年近く漫画家として活動している。その情報を聞いただけではぴんと来ないかもしれない。

 それでは聞き方を変える。

 あなたは旅が好きだろうか。古本屋が好きだろうか。京都が好きだろうか。フィギュアスケートが好きだろうか。田舎の空き家で暮らすことに少しでも憧れたことはあるだろうか……。

 どこかに何かしらひっかかるポイントがあるだろう。「はい」と答えた瞬間、私たちはグレゴリワールドに飛び込める。

 1966年、京都に生まれ育ったグレゴリ青山さんは、古本屋などでアルバイトをしてお金を貯め、バックパッカーになった。

 おそらく行動力やバイタリティはそのときに培われたのだろう。数十年経った今も彼女は散歩をしたり旅をしたりして、新しい何かに出会う。その出会いを題材にしたのが『月刊フラワーズ』(小学館)で連載中の「グレさんぽ」だ。そして、このたび3月にそのおさんぽの様子が1冊の本『グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~』(グレゴリ青山/小学館)に…

2023/4/9

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グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~ (フラワーコミックス) / 感想・レビュー

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にゃんた

ひさびさのグレちゃん新刊🎵コロナ禍でも健在のあの独特の世界観が好き。ものすごくマニアックな旅とか同じ道を歩いて見たくなるわー。養蜂の世界もグレちゃん読むまで知ることない世界。山岸先生の日出処の天子...読んでみよ!

2023/06/05

hitotak

養蜂、コロナ禍、刃研ぎなど、作者の様々な体験が描かれたコミックエッセイ。ダンスのワークショップや法隆寺の拝観で唐突に登場する『テレプシコーラ』や『日出処の天子』ネタは笑った。多分私も法隆寺に行ったらこうなる。メジャーどころではない山科、垂水、八日市など、あまり紹介される機会もない場所のさんぽは、全てが初見で新鮮さがあり、楽しく読んだ。また、私にとってはあまりにも見慣れた仙台の松川だるまを運がよくなると薦められ、お守りにしているという話はびっくり。身近なものの価値を改めて教えられたような気持になった。

2023/07/09

田中峰和

タイトル通り、各地を散歩するグレゴリ青山だが、コロナ禍の期間は散歩に出にくい。そのせいもあってか、養蜂の話題が多い。自然が豊かな亀岡では養蜂を続ける人が多いのか、仲間内の情報交換がそのまま題材になる。二ホンミツバチとセイヨウミツバチの違いなど、養蜂家以外はわからない。ある日、ミツバチの死骸が多いことに気づく。アカリンダニが寄生して呼吸を詰まらせることが原因らしい。人間界ではコロナが、ミツバチ界ではダニが原因で危機が訪れる。中国をバックパック旅行していたときの話も面白い。彼女がブルースリーファンとは驚き。

2023/08/30

cloud9

いいなー、ニホンミツバチの蜂蜜! いっぺん味わってみたいです。今回は魯迅のところで爆笑しました。それにしてもコロナ禍と連載時期がすっかり重なった第三巻、この施設は閉館しましたとか、閉店しましたという追記がなんと多かったことか!

2023/04/01

牙魔

いつもどおり「ほんわか」読んでるうちに終わります。出だしの「今は閉館・閉店しています」の連発はちょっと悲しくなりましたけど。我が故郷亀岡については、養蜂以外にも触れて欲しかったな。

2023/07/11

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