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黄色いマンション 黒い猫 (新潮文庫)

黄色いマンション 黒い猫 (新潮文庫)

黄色いマンション 黒い猫 (新潮文庫)

作家
小泉今日子
出版社
新潮社
発売日
2021-11-27
ISBN
9784101034218
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ジャンル

黄色いマンション 黒い猫 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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fwhd8325

アイドルとしては、事務所の方針だけでなく、自分自身でプロデュースできる能力があった方だけに、面白いエッセイだと思いました。ご家族や親友の死について語られていますが、すべてが彼女自身の中でしっかりと受け止めていることが伝わってきました。和田誠さんへのエッセイが素敵だと思います。

2022/02/19

雲をみるひと

小泉今日子のエッセイ集。芸能人本とは一線を画すクオリティ。基本的には幼少期から若い頃の振り返り記。作者本人がどのようなスタンスで若い頃を過ごしたかがよくわかる。キョンキョン世代でなくても楽しめる一冊だと思う。

2022/05/03

しげ

単行本で出版された直後に読んだので、もう10年ぐらい経ちます。普段滅多にプライベートを話さない職場の堅物先輩からこの本を読んだ話しを聞きファンだった事を知りました。その先輩との歳の差は差ほど無いので、私達の世代は中森さんか小泉さんなので当然と言えば当然だと納得したものです。キョン2も私達同様、様々な出会いや別れを経験し多感な時期過ごした事を知ることが出来ました。キョン2のお爺ちゃんの様に奥さんの膝の上で眠る様に亡くなるの理想です。

ツキノ

【キョンキョンは遠い存在なのに身近】平成3年11月発行。2016年に発行された単行本のときから読みたかったのだけれど先送り、書下ろしもある文庫を購入してもまたまたすぐ読めず。読んだらなんだか読み終えるのがもったいなく少しずつ読んだ。これからも読み返そう。スーパーアイドルなのに「本」というつながりを勝手に感じていてなんだか身近な小泉さん。これからも小さいながらしっかりと心の支え、励みになってくれる存在。

2023/02/01

海燕

芸能人のエッセイなど読まないし、キョンキョンのファンでもないが、たまたま表紙の不思議なイラストに惹かれて手に取った。2007年から10年間に渡り雑誌に「原宿百景」として連載されたもの。原宿にまつわるあれこれだが、デビュー前とか10代の頃の出来事を後年に思い起こして綴っているため、落ち着いた筆致で安心して読める。青春時代を賭ける(駆ける)アイドルも大変だな、と改めて思う。仕事の自分の写真は見るのが恥ずかしいから、チェックをマネージャーに任せていたという話には驚く。「逃避行、そして半世紀」には少し泣かされた。

2022/06/03

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