KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

(霊媒の話より)題未定 安部公房初期短編集 (新潮文庫 あ 4-26)

(霊媒の話より)題未定 安部公房初期短編集 (新潮文庫 あ 4-26)

(霊媒の話より)題未定 安部公房初期短編集 (新潮文庫 あ 4-26)

作家
安部公房
出版社
新潮社
発売日
2024-03-28
ISBN
9784101121260
amazonで購入する Kindle版を購入する

(霊媒の話より)題未定 安部公房初期短編集 (新潮文庫 あ 4-26) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

優希

面白かったです。安部公房初期の短編集。後にノーベル賞候補になる作家なだけあり、清新な思想が伺えます。不条理と理不尽に満ちた世界ながら、熱量がありつつも静謐な軌跡が刻まれているように思いました。

2024/04/09

阿部義彦

安部公房の19歳の処女作から『壁』を脱稿する前後までに書かれた、超初期の短編集。処女作は曲馬団を舞台として、そこを脱出して定住を目指す声帯模写が得意な男が主人公、レイ・ブラッドベリの世界を彷彿とさせました。しかし、まだどれも習作の域を出ないものばかりで、未完や原稿の一部が失われた物もあり、正直イマイチな印象。唯一『天使』だけが、『ドグラ・マグラ』みたいな設定で、正常と異常の無限反転構造を思わせてまあ、良かったです。

2024/04/11

ソラ

【読了】D 安部公房は以前から気になっていた作家だったので購入して見たのだが、完全に入りを間違えたというか、こういう形の作品集じゃなく、普通に評価を得られている作品から読めばよかったと思う。

2024/04/06

斉の管仲

素晴らしい。これが安部公房なんだと思った。悲しみ、怒りの中に崇高さを感じた。

2024/04/25

ひさこ

687

2024/04/13

感想・レビューをもっと見る