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膝小僧の神様 (新潮社)

膝小僧の神様 (新潮社)

膝小僧の神様 (新潮社)

作家
群ようこ
出版社
新潮社
発売日
1996-02-28
ISBN
9784101159171
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膝小僧の神様 (新潮社) / 感想・レビュー

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はらぺこ

『小僧の神様』繋がりのタイトル買いの表紙買い。小学生の女の子が主人公の短編集。同一の女の子やなくてそれぞれ別の子。少し昔の小学生の話しやから今の子が読んで共感出来るかどうかは知らん。汲み取り式のトイレが一般的やった頃の小学生向けかも。自分が男やから女の子に共感出来んかったんかも知れんけど、殆どの主人公が我が儘で自己チューやった気がする。でも、忘れてるだけで自分も多分こんなもんやったんやろなぁ。 昔、小学生の女子やった人にオススメかも知れません。 

2011/07/17

ありちゃん@道東民

子供が主役の短編集です。特別な子供が主役じゃなくて、読み手が一度は子供時代に感じたことがあるような話ばかりで、私も「それ、私も思った!」と思いながら、そして子供特有のちょっとおバカなところに笑いながら楽しく読んだ作品です。解説にもありましたが、少し、さくらももこさんを連想させるような作品でもありますから、万人受けしそうです。図書館の恋は、私もほんの少し心当たりがあり、当時を懐かしみ、読了後、昔に浸ってしまいました。

2016/01/23

蛇の婿

「解説」にも書かれていますが、子供の頃の、忘れていた様々なことを思い出させる一冊ですw 思えば私も子供の頃はいろいろやったなぁww このころの生意気で、しかしピュアだったガキが今では立派な汚い大人に成長したのだと思うと感慨もひとしおですwww あなたは小学校の学芸会で何の役をやりました?あなたは自分の誕生会のことを覚えていますか?ww私はスケートが滑れなくてですねえwwww

2013/03/17

ほのぼの

ほのぼのとした昭和の子供達、ちびまる子ちゃん小説版みたいで面白かった。ドストライクで当てまはる年齢でないので修学旅行の歌集は「うわ!古っ、昔!」と思ったけど昭和の小学生の思考回路って確かにこんな感じだったと懐かしさ全開。タイムスリップして、あの頃の自分を客観的に見られたら面白いだろうな〜。今現在の小学生の色々な背景を思うと、あの頃の平和な時代に、のほほ〜んと小学生であった事が有り難かったと痛感しちゃう。

2015/04/14

マサ

面白い。あの頃も、今も、俺ってあんまり変わってないな、と思う。「クローバーの野原」にしんみり。「ケーキと鼻メガネ」にふふふ。

2015/01/24

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