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月まで三キロ (新潮文庫)

月まで三キロ (新潮文庫)

月まで三キロ (新潮文庫)

作家
伊与原新
出版社
新潮社
発売日
2021-06-24
ISBN
9784101207629
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ジャンル

月まで三キロ (新潮文庫) / 感想・レビュー

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のり

6話からなる短編集+特別編。理系の作家さんならではの極上の数々。派手さは全くないが、年代が異なる人達の胸の内がヒシヒシと伝わってくる。人生はままならない。懸命に模索しながら前を向こうとしている。思いがけない出会い。繋がりが後押ししてくれる事もある。それが面白いから人生なのだ。「エイリアンの食堂」と「山を刻む」が特に好み。

2022/02/07

五右衛門

読了。初めての作家さんでした。凄い人気で。解りました。人気の秘密が。いきなり表題作。少し重めの話かな?となりながらも気が付けばずっと月明かりに照らされながら物語が進んでおり、最後も月夜の中でした。短編集でしたが各章で科学要素が入っており何度もへえ~となりました。蘊蓄臭さがまるでなかったので読み易すかった。またまた追いかける作家さんが増えました。次巻も楽しみです。

2021/10/06

ykmmr (^_^)

名前も存じなかった作者。こちらで感想等を聞いて興味を持った。まずは…一作目から号泣してしまった。本当にたまたまそのタクシーに乗っただけなのに、運転手共々運命の出会い。タクシーの運ちゃんとのやりとりって、何気に楽しみでもあるけど、こんな出会いで、人生を変える。実は、いつも側にいる人たちより、普段あまり会わない人や知らない人の方が話せる事があるもんね。作品の長さも比例していて、現代版『高瀬舟』ですね。そして、文系と理系の融合は、『博士の愛した数式』とまた同じ。天文学が苦手な私にはまた勉強になるし、

2021/10/17

あきら

感動します。 短編集なのですが、すべての話の密度が濃く、飛ばし読みを許してくれません。 科学的な知識が日常にありそうな話にものすごく上手に溶け込んでいて、新しいタイプの小説だなと、思います。

2021/07/29

しんたろー

伊与原新さん作品の2作目に選んだのは読友さんの評判が高い本作……悩みを抱えた人たちに科学に関する事柄を絡めた6つの短編集。表題作での月の知識と主人公へのフィードバックが巧みで「そうなんだ~」から「そうだよねぇ」と直ぐに物語に入り込めた。どの作品も科学的トリビア要素が蘊蓄臭くなく、ドラマの味付けとして程よく効いているのが好み。主人公たちも何処にでもいそうで共感し易く、彼らが一歩踏み出す手前で終わる結末も短編集らしい潔さで、心地良い余韻を誘っている。『エイリアンの食堂』と『山を刻む』が微笑ましさも含めて好き。

2022/08/30

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