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この世の春(中) (新潮文庫)

この世の春(中) (新潮文庫)

この世の春(中) (新潮文庫)

作家
宮部みゆき
出版社
新潮社
発売日
2019-11-28
ISBN
9784101369464
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この世の春(中) (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

第二巻ではかなりな状況がわかってきます。ダニエル・キイスの小説を思い起こしました。多重人格ということなのでしょうか?それをつくった原因をこれから解いていこうと何人の人物がかかわってきます。周りの人物は一人を除いて本当にいい人ばかりの感じです。宮部さんも新しい分野をつくってくれました。

2019/12/20

ふう

バラバラになっているものが早く繋がって穏やかな暮らしに戻ってほしい、と願いながら読みましたが、恐ろしい謎はますます深まっていきました。そのおぞましさと、登場する人々の健気さ。両方あるから何とか読み進められます。心の機微の描き方はさすが宮部さんです。今までのところ、タイトルの意味するものとは遠い物語ですが、安堵できる着地を期待して「下」へ進みます。

2020/02/21

佐島楓@執筆中

この巻で物語は大きく動く。重興が抱える謎とは、発現の真意とは。怒涛の展開と皆に迫る危機。下巻へ。

2019/12/05

ponpon

御乱心で幽閉された前藩主・北見重興。治療のために別邸・五香苑に集められた面々。前巻で世界観の提示が済み、いよいよ物語が本格化。重興の症状は概ね明らかにされますが、その原因にはどす黒い過去がありそう。その鍵を握る一味も尻尾を出してきましたが、重興の益荒男振りは意外。織部や半十郎などなど登場人物かっこよすぎ。3分冊ゆえそれほどのボリュームは無いものの頁を繰る手が停まらず一気読み、巨匠の技ですね。子供らの行方不明の真相や繰屋謀殺など、まだまだ謎多きままで、下巻が楽しみです。

2020/01/13

moonlight

藩主重興の症状は現代小説にはしばしば扱われるアレなのだが時代物ということで登場人物たちとともに一枚一枚薄皮を剥ぐように真相に近づいて行く。怪しいにおいがしていた人物が牙を剥き、再登場を待っていた人物は…そうだったのか。悲しい予感もあるが先が気になるので下巻へ。

2020/01/19

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